今週の一口出走馬

 1頭。出資馬の頭数が結構減ってきているので、なかなか複数頭走ることはありませんね。それでも新年から1週を除いて毎週出走馬がいて、ありがたいことです。

29日は栗東坂路で追い切りました(55秒7−39秒7−25秒5−12秒8)。30日は軽めの調整を行いました。「今週が目標にしている競馬になりますし、水曜日にある程度追って時計を出しています。終いの時計を見ると悪くないですし、状態的にも出走できる一定の態勢は整ったと思いますが、前走から少し間隔が空いている分がどう出るかでしょう。精神的にフレッシュなのはいいと思いますが、動きを見ているとまだこれから良くなりそうかなと感じますからね。そのあたりは経験も浅い馬ですし、一戦一戦の走りをうまく次に活かしていけるようにしたいですね」(須貝師)2月2日の京都競馬(3歳未勝利・芝1600m)にC.デムーロ騎手で出走いたします。

 うーん、まだ芝を使うのか、という感じ。出資時にも、以前の牧場見学でも触れましたとおり、この馬はダートの中距離だとみています。牧場の見立てもそうでした。新馬でなまじ、色気を持つ末脚使うから良くないんですね。それでも、前走の内容で芝には見切り付けるかな、と思ったのですが。

 クリデム確保は素直に嬉しいし、一発あっても、とは思います。でも先々を考えたら、早めにメインステージであるはずのダートへ移った方が良いだろうし、そのためには中途半端に未練が残らない競馬の方が良いのかなーとか。うーんうーん。

 なんにせよ、クラシックの可能性がゼロじゃないうちは、芝を使って、良い鞍上を確保してくれる、という意味では素晴らしい調教師さんだと思います。出資者さんの中には、芝馬だと思ってらっしゃる人もいるでしょうし。良い方向に出ると良いですな。

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