今日はアクワイアのアプリ「ロードトゥドラゴン」。
アクワイアはパスドラのガンホーの子会社。なのでこれも実質ガンホーゲーなのですが、コンシューマＲＰＧ制作会社だけあって、アプリにありがちな、シンプルなギミックとカードを集める＝課金するだけの味気ない構造ではなく、その中にストーリー性やユニットの物語を盛り込んでいるのが特徴。
綺麗なカードを見せていくゲームも好きな人には良いですが、あんまりそこには食いつかないなーという人にもお勧めしたい。上記のようにユニットは３Ｄで全身画が描かれていてこれ以外の２Ｄイラストは存在しません。そのかわり３Ｄモデルは滑らかにアニメーションしますので、「この武器でどんな攻撃するんだろう」というのも実際にゲーム中で確認できます。
加えて、ユニット（英雄）には１人１人物語が設定されていて、進化（ランクアップ）するごとにストーリーが進んでいきます。例えば、村から勇者になる夢を持って飛び出した若者が傭兵として戦争に巻き込まれ、友人の死に直面し、絶望して闇落ちしたり。なかなかアプリのカードには能力の善し悪しを超えて愛着を持ちづらいのですが、ロードラのユニットはゲームの世界の中でしっかり生きているので、非常に愛着が持ちやすいです。
さておきゲーム。
自分のユニット３＋助っ人１の４人パーティーが基本。パズドラなどのゲームより少ないですが、それはゲーム性と深く結びついた「必然」の数です。ゲームマップはパネル式で、画面下の矢印パネルを選んで、右へ右へと進んでいきます。敵とぶつかると戦闘に。
戦闘にはいると移動パネルが戦闘パネルに。このゲームは移動と戦闘が同じパネルを使うのが面白いんです。効率よい移動を追求すると戦闘で有効なパネルを消費してしまい、戦闘でパネルを自由放題使うと、その後の移動が制約される。非常にシンプルながら、ここに頭を使うことで奥深いゲーム性を実現しています。
戦闘では同じ種類のパネルであればどれだけ繋げて消しても行動力を消費しませんが、他の種類のパネルを繋ぐとその都度行動力を消費します。なので、４人パーティーで異なる武器を揃えるか、どれかのパネルで一点突破するか、個性が出るのですね。
今は期間限定でブレイブリーデフォルトコラボを実施中。マップ上の敵もブレデフォ仕様になっていて楽しい。
ボスを倒すとゲームのキャラが手に入ります。当然みんな３Ｄでヌルヌル動いて素晴らしい。ティズやアニエスら主人公キャラはゲームを始めたばかりの人でも入手できる難易度のクエストで用意されていますので、ビギナーの即戦力としてもいいですね。
ブレデフォユニットには多彩な進化先が用意されています。普通は剣ユニットだったら進化後も剣なんですが、今回は選んだジョブに合わせたユニットに変化。凝ってるなあ。
１／６まで開催中のブレデフォコラボを始め、年末年始は経験値を稼ぎやすいイベントが盛りだくさん。興味持った方はこの機会にどうぞー。
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ちょっと似た系統のゲーム紹介が続いたので、次は毛色の違う「ケリ姫スイーツ」あたりを紹介します。ＣＭ見て気になってる人もいるかもな。
