勝負してくれた

20日の小倉競馬ではスタートから押していくもダッシュがつかず後方から。道中はじっくりと脚を溜めつつ進め、直線ではラチ沿いをよく伸びて7着。「前で競馬をして欲しいとの指示だったのですが、ダッシュがつかなかったので、後方からじっくり進めました。道中の雰囲気はとても良かったし、芝で結果が出ていないのが信じられないぐらいです。終いもしっかりしていたし、この条件に慣れてくればもっとやれると思います」(真島騎手)「前で競馬をして欲しいと言っていたのだけど、簡単には行かせてもらえませんでしたね。それでもジョッキーがうまく進めてくれて、最後はいい伸びでした。あとわずかで掲示板でしたし、内容は前走よりずいぶん良くなりました。芝にもメドが立ったし、このぐらいの距離はあまり間隔を空けずに使える可能性が高いので、レース後疲れが出ていないようならこのまま次走に向けて調整したいと思います」(西園師)着順こそ前走と同じでしたが、終いの脚に見どころがあった今回は前進が窺える内容でした。芝のレースにもメドが立ちましたし、今後のさらなる前進に期待したいところです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

 通過順を見て、どんな競馬をしたのかと思いましたが、ダッシュが付かなくて後ろに控えた以外は満点の内容。もう少し前に行けるか、早めに動ければ着はあったかも知れませんが、ああいう形で成果が出たのは大きな進歩ですね。

 まあ、助手に戻したらすぐリセットボタンになる程度の成果ではあるので、これを活かして欲しいですが。あんまり期待できないかな…。

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