出走結果。

 無策×無策で惨敗の馬は割愛。これに懲りるくらいならとっくに懲りてるだろう。どうにもならん。土曜走ったミラクルルージュ。

1日の福島競馬では後方からの競馬で終い勝負にかけるが、直線へ向いてからの伸びがひと息で11着。「前回乗せていただいたときはイレ込みがキツくていいリズムで走れませんでしたが、今日はそこまで精神状態が悪くなくていいかなとは思えたんです。ただ、悪くはないんでしょうけれど走りはもうひとつだったんです。グッと来るところも足りなかったのですが、走りにぎこちなさがありまして…。トモというよりも肩関節の動きがスムーズでないかなと感じたんです。そのあたりが楽になれば違うのではないかなと思いました。勝ったときなどはいい競馬をしてくれていましたし、もっとやれるはずです。いい結果を出せなくて申し訳ありません」(松田騎手)「今回は極端なイレ込みもなさそうでいいかなと思ったのですが、いい結果にならず申し訳ありません。道中のリズムは悪くないかなと見ていたのですが、直線でビュッと来る脚が見られなかったですね。ややモタれ気味かなと感じましたが、乗り役の話と擦り合わせると多少ぎこちなさがあってモタれにつながっていたのかもしれませんね。休み明けではありますが、そういう状況からそのまま押していくのもどうかと感じるので、状態次第では立て直し期間を設けてからまた競馬を考えていく形を取るかもしれません」(上原師)体調面を考慮して夏は充電にあてて復帰した今回でしたが、走りにぎこちなさがあり、いい走りができなかったようです。もっとやれていいはずの馬なだけに巻き返してほしいと願っていますが、このまま続けていくのは故障などのリスクも感じるのが本音です。あくまでもレース後の状態次第になりますが、今のところ立て直しを図ってから今後を考えていくプランを持っています。

 まあ、普通に福島は合わないかな。馬もなかなかしっくり来ませんね。続戦希望ですが、休みを入れるなら思い切って来春くらいまで休ませてもいい気がします。デビュー戦だったエリオットベイ。

2日の東京競馬では道中中団を追走し、直線では内から外に促しつつ脚を使っているが、前との差をなかなか詰められず8着。「新馬特有のスローペースになることは予想できましたし、内のいい枠を引くことができましたからそれを活かしてできるだけ前々で運びたいなとは考えていたんです。ただし、ゲートで悪さをしているわけではないものの、まだ体が反応しきれずにゆっくりめのスタートになってしまいました。その後もちょっとモタモタすることはありましたが、徐々にスピードに乗り始めるとトビの大きないいフットワークでしたし、まわりを馬に囲まれるようなシーンでも何ら問題なくリズムよく走れましたね。溜めて切れるタイプではなさそうなので理想は自分から動いていく形だったと思うのですが、直線では窮屈なところもあって進路を探りながらになりましたし、もっと上手くリードしてあげたかったです。申し訳ありません。まだ体を持て余しているようなところはありますが、背中の感触はいいなと言える馬ですし、一度使ってより走れるようになると思います」(柴山騎手)「ジリジリと伸びてきてはいるんだけど、直線でちょっと前が壁になって追いづらくなってしまいました。あそこがスムーズならまた違った面はあったでしょうが、今日はゲートも抜群という訳ではなかったですし、テンのスピードに乗るのに時間がかかってしまいましたからね。そう言う点からもまだ動ききれていないところはあるのでしょうが、いい馬っぷりをしていて素質も感じますから、経験を積ませつつよりしっかりと走れるように、そして結果につなげていきたいです。今回の競馬だけで芝がダメとは思いませんが、入線して引き上げてくるときに通ったダートの感触が良かったと柴山が言っていましたし、パワーのある馬でもあるので、ダートも含めいろいろ考えていきたいですね」(上原師)スタートでモタモタするところはありましたし、まだしっかりと動ききれないところも見られましたが、一度競馬を経験したことで変わってくれる面もあるはず。デビュー戦のあとですから、まずは脚元を含め馬体や精神面をしっかりと確認してから次をどうするか考えていきます。

 基本、内枠でゲート出て行き脚付かなかったのが全てですが、超スローでインの中団にいてもまず前は空かないし、外に出すならもっと早く出さないといけないし、あそこまでいたなら我慢しなきゃいけないし。そんなわけで残念さの残る騎乗ではありましたが、最後しっかり伸びてあの内容で0.7差。先々は楽しみ。もうちょっと芝で使ってみて欲しいですが、ダートは普通に合うでしょうし、歓迎です。

 天皇賞はあれでしたねー。強い馬が先行する流れで差し追い込みが1頭は絡むだろうと思いましたが。スピルバーグはヒモまでだったな。兄ラーと言い一発血統ですな。オーナーと、兄同様厩舎が大成を阻むでしょうが、今後も頑張って欲しい俊英です。しかしジェンティルは偉い馬だ。フェノーメノはG1.5タイプで、休み明けもあるでしょうがG1では相手が凡走することが最低条件ですね。イスラはルメールが100点の騎乗したけどエビショーなら120点だったかもしれないし80点だったかも知れない。自分の中での3歳最強評価は揺るぎません。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。