まずは無事に。

11/7 上原厩舎 7日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒5−69秒1−54秒3−39秒6−13秒6)。「今週の競馬を目標にじっくり乗ってきていますが、いい意味で変わりありませんよ。今朝は本番を想定して3頭併せで長めからの追い切りを課しましたが、動きはまずまずでした。時計自体はそれほど目立つものではないのですが、ほかの馬が元気の良すぎるようなところがある中でこの馬は折り合いもつき、直線では両サイドに馬がいる形でも怯むことなく最後までしっかり走れていたんです。印象は悪くなかったですよ。まだ体の緩さもあってビュンッという脚を使える感じではないかもしれませんが、初戦へ向かえる態勢は整ったのではないかと思いましたので今週の競馬へ向かいたいと思います。直前のゲート練習はどうするかまだ決めていませんが、ひとまずゲートに関しては先週確認をしておきました。速いというわけではないけれど、ものすごく遅いというタイプでもありません。ただ、稽古と実戦では環境も違いますし、その時にならないとわからない部分もあります。ゆったり走れるようにと選んだ2000mの条件ですし、まずは流れにうまく乗って今後につながる走りを見せてくれればと思っていますよ」(上原師)10日の東京競馬(2歳新馬・芝2000m)に柴田善騎手で出走を予定しています。

 中間も順調そうで、追い切りの馬三郎評価はB。少なくともまったく勝負にならない状態でのデビューにはならなさそうですね。

 この馬に関しては、この時期にデビューできるだけで御の字ですし、府中の芝2000で牡馬に混ざって恰好付けられたら僥倖、まずは無事にぐるっと回ってくるだけでも良いかなと言う気分です。ホント、今後に繋がる走りが出来たらいいですね。


 ともあれ、ラムレット入厩に続き、エルマンボも遂に戻って、これでデビュー済みのヨゾラニネガイヲも合わせ、今年のキャロ勢はなかなか早いです。残るレッドオーディンもそろそろな感じですし、この中から1頭でも多く勝ち上がっていって欲しいですね。願わくば、そのうちの1頭で良いので、大きな夢が見られますことを。

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