そりゃ何より。

(転厩のお知らせ)
山元トレセンにおける調整は極めて順調に進んでいますが、これまで入厩後に二度の頓挫を経験しているため、今後は山元TCを拠点として、より近場の美浦トレセンと連携(出し入れ)する形で馬を仕上げていくことになりました。そのため、栗東トレセンの庄野厩舎から、美浦トレセン中川公成厩舎に転厩の運びとなりました。出資会員の皆様には、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
中川調教師「写真を確認しましたが、雰囲気のある馬ですね。太め感もなさそうです。すぐに牧場と連絡を取って、現在の状況を確認させてもらいます」
山元担当スタッフ「今週は火曜日に坂路2本目に14−14を消化。金曜日は2200mの周回コースで、ラスト1000mを15−14くらいで乗っています。馬体重は489キロと変わりませんが、体付きが良くなって洗練されてきたように思います。先日やってみたゲートは入りも駐立も問題ありませんでしたが、今後も何回かやってみるつもりです。きっちり乗れているように、今は骨瘤を含め気になる点はありません。2〜3週後にはトレセンへ移動させて、新潟に使えるくらいのイメージでどんどん進めていきたいと思っています。順調です」

 庄野厩舎に関しては、出資馬を通じて致命的に「ダメだ」と思うことはまだ無いのですが、この馬に関しては牧場との連携面で非常に不安感じていましたし、他のクラブ馬とかを見ても強調材料に乏しい現状。この転厩は歓迎したいです。

 中川先生、って言って最初に思いついたのはドレミファドンでしたが、過去にOP馬3頭出していますね。そうか、ジェイケイセラヴィもか。開業8年目で、今年はここまで7勝。強調できる成績ではないですが、庄野さんは5勝ですしね…。なにより、牧場側としっかりコミュニケーション取って進めていただけるのであれば、状況好転へ希望が持てます。

 なかなか厳しい時期のデビューとなりますが、なんとか順調に進めてもらって、いい結果出して欲しいですね。

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