惜しいッ!

 ワンサイドゲームは日曜京都1Rに出走、2着でした。

6日の京都競馬ではスタートから二の脚がつかず後方から。3コーナーまでは追走に手間取っているように見えたが、直線で外めに持ち出されるとグイグイと伸びて2着。「久々のせいもあって、ちょっととぼけている感じでゲートをモサッと出てしまいました。3コーナーぐらいまでは砂を被ってイヤイヤ走っていましたが、直線で外に持ち出してからは見てのとおりすごい伸びでしたよ。言われていたほど硬い感じはしませんでしたが、走りからダートが合っていそうですね。ゲートをもう少しうまく出れば違っていたでしょうし、今日は結果を出せず申し訳ありませんでした」(渡辺騎手)「ゲートがモサッとしていたのは久々の分でしょうね。前半は追走に一杯でしたからヒヤヒヤしましたが、直線の伸びは素晴らしかったですし、ここを使ってガラッと変わってくると思います。休養を挟んで馬がしっかりしてきましたし、これからもっと良くなってくるはずです。優先出走権を確保してくれたので、馬体に異常がなければこのまま使っていく予定です」(松永幹師)新馬戦以来3カ月ぶりの実戦ということもあって二の脚がつかず、後方からのレースになりましたが、直線の伸びは際立っていました。わずかな差だっただけに残念ではありましたが、使ってさらに上積みもあるでしょうし、次走に期待したいと思います。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから決定しますが、問題がなければ在厩のままで次走に向けて調整していく予定です。

 今日は甲府にサッカー見に行っていたので(その話は後ほど)、結果だけ先に見て、twitterなどでレース振りを聞き、帰宅後映像見たのですが、これ、結果知ってても「惨敗だよね」って競馬振りですよね。スタートもともかく、その後もぎこちない競馬だし、直線もあそこから空くなんて到底思えない。久々のブランクもありますが、1200は流石に忙しいのかなとも思いました。

 それでも目を見張る伸び。POGで牝馬トップクラスの評価を受けた(≒牧場でも受けていた)馬が漸くスタートラインに立った気がします。POGはもう終わりですが、期間内になんとか指名した方に1勝プレゼントできると良いですね。一口的にもガチャガチャする夏前に勝ちあがって欲しいところです。

 コンディション維持に目一杯気を付けていただきつつ次は勝負騎手をお願いしたいです。今日の渡辺騎手はあの状況下では頑張ってくれたと思いますが、やっぱり勝てていない、人気馬に乗れていない騎手は勝つ流れからは遠ざかってしまう所もあると思いますよ。厳しい話ですが。中堅の燻り騎手は、そうした中から人気薄の一発で評価を上げてパイプを作ってブレイクのきっかけにしていくもの。休み明けの今回はともかく、次は圧倒的人気になるでしょうし、安易な続投はノーサンキューです。

 そういえばお姉さんも久々の芝で復活の兆し見せましたね。楽しみな馬。是非元気で!

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