それはないわ。

 レッドシャガーラ、高雄特別に出走して6着。好スタートを切って行く馬がいないので牽制。そのまま中団のインに控えて直線ばらけたところでも馬が真面目に走っていないのか、騎手も余り追っていない感じ(矯正していた?)。そのままなだれ込んでゴール。

 どうにも意図の見えない競馬。パドックでも3歳馬に囲まれてこっちが年下なんじゃないかという幼さ。まだまだ真面目さが足りないですね。というか、ここへ来てこの血統の悪い面が出てきた感じもあり。乗り難しさが出たとなると、鞍上も陣営も当たり障り無さが持ち味のこの厩舎ではちょっと前途多難な予感です。雰囲気だけで言えば2400ベストにも見えますが、中身も合わせると2000以下の方が良さそうですね。あとはまともに乗れる騎手を…ってこの厩舎だから、遠征しない限り兄弟なんだよな……。


 昨日は四位騎手にだめ出ししましたけど、一方で藤岡兄弟のていたらくも目を覆わんばかり。33秒台の上がりが使えない馬ってのは、自厩舎で見てるし何度も乗ってるんだから理解できないはずがないのだけれど、ああいう乗り方をしてしまう。10Rも勝ってましたし、数字だけ見ればそこまで衰えてはいないんですが、騎乗から覇気が感じられなくなりましたね…ちょっと前までは当たり障り無い系で行けば「ミニ福永」ってくらいには信頼できましたけど。やっぱり、サカーイといい「失敗しても次がある」って環境は、騎手を殺しますね。残念。パパ厩舎に関しては前回言ったとおり、高額条件ではさっぱり。かろうじて勝ち星だけ並べてるって感じになってます。師弟関係は相互にマイナスを引きずり合う部分もあるので、難しいです。


 まあ、色々吹っ切った後なので、まったり見守ります。精神面でも、相性の面でも退会宣言は妥当でした、うん。

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