目処は立った。

 昨日は朝4時半に起床。6時前に仕事現場入りし、寒風吹きすさぶ中約10時間ほぼ立ちっぱなし、かつほぼ屋外、という学生時代のバイトのような仕事ぶりで、帰宅するやいなや泥のように眠っていました。日曜は大人しくしてないと絶対反動出るな…。そんなわけでエリオットベイの2戦目、先ほど見ました。

27日の中山競馬ではゆっくりとしたスタートで後方からの競馬。流れを見つつ少し早めに動いていって先行集団に並びかけるが3着まで。「デビュー戦の時もそうだったのですが、ゲートの中ではおとなしくしていたもののまだ動き切れずゆっくりになってしまいました。ただし、徐々にスピードに乗ってからの行きっぷりは初ダートを感じさせないくらいで、砂を被ってもまったく問題ありませんでした。そのまま後方からとも考えなくはなかったのですが、ヨーイドンの形になるのは避けたかったので自分から動いて行きました。その分もあってさすがに最後はきつくなってしまいましたが、道中のフォームもまだドタドタと言うかしっかりしきれていないですし、手前もきっちりと替えることができていないですからね。スタートを含めまだ体を使い切れていなくて粗削りなところがありますから、使いつつまた良くなって来てほしいです。今日はいい結果を出せず申し訳ありません」(柴山騎手)「馬の雰囲気は悪くないかなと思っていましたし、この条件に変わっていいところを見せてくれたらと思っていました。実際のところ、ダートの走りも悪くなかったように思いますし、芝だけでなくダートも選択肢に入れてもいいのではないでしょうか。やや強気かなと思える内容でもありましたが、見どころはありましたし、次につながるはずです。できれば続けて使っていこうと考えていますが、前走後は一過性だったとは言え脚元に疲れを見せましたし、ほかの面もよく確認しないといけないでしょう。状態をよく見て判断していきます」(上原師)前走後は一度放牧に出して馬体のケアと乗り込みを行ってから今回のレースへ向かうことになりました。前走後の感触と普段の走りからダートへ行ってみましたが、道中、仕掛けてから走りを見ても悪くないようです。勝つことができなかったのは残念ですが、今後に活きるような経験にはなったはずですから、前進を期待し、待望の初勝利をあげてくれたらと思います。疲れがあれば切り替える可能性もありますが、問題ないようでしたらそのまま続戦する考えを持っています。

 デビュー戦は出遅れ以上に中団インに突っ込んで前が空かず、そのまま待つでもなくおっとり外に出して良く伸びてきたものだと感心。あれで芝がダメというのは短絡的すぎるけどダートが楽しみだったのも事実。レース終わってダートオンリーのジャッジが出ないと良いなと思ってましたが、さすがは上原さん。

 レースの方はまた出遅れるも積極的な立ち回りで先頭を突くポジションまで押し上げ、好位から満を持して抜けた2着馬と、力を溜めて差してきた勝ち馬には屈しましたが、勝ち馬が外に来るとまた伸び直す根性も披露。こういうタフな競馬を見せてくれると、勝ち上がりへの不安はなくなります。まだ走りっぷりはばたついてますし、次で決まるかどうかはわかりませんが、大きなブレーキがない限りもう2・3走以内で大丈夫そうですね。また芝使って欲しいですが、勝ち上がりまではダートで良いかもですね。

当ブログの一口馬主関連記事の一部はキャロットクラブさまより許可をいただき転載しております。記事の再引用、転載はご遠慮願います。