素顔で頑張った

 マージービート、転厩初戦となった中京9Rで7着でした。出来は上々。スタートして前へ行かず(行けず)中団後ろ。今までよりもずっと気持ちよさそうに走っているように思える。鬱陶しいメンコが外れて嬉しいのだろうか、と思うのは、まあ、人の勝手ですね。ともかく、3コーナーでペースが上がったところで後手を踏み、4コーナーいい感じで追い上げ、外へ出すもそこから大して伸びず、と内容そのものは今までと似たり寄ったりの競馬。

 まあ、今日の競馬を今後にどう生かすかですね。芝にせよダートにせよ、直線向いたところで3馬身圏内にいないと勝負にならないタイプだと思います。少し早めに動く分にはお釣りが無くなることもないでしょうし、次走は3角から押っつけて前へとりつくような競馬を試してみていただけると有り難いですが。陣営のコメント楽しみです。

18日の中京競馬ではスタートで躓いてしまい流れに乗り切れず7着。「気はいい馬ですし一生懸命走ろうとしてくれるのですが、今日はむしろ気負い過ぎてスタートで躓いてしまいました。馬場を考えても前々から運びたかったですし、スローペースだったので余計に後ろからだと厳しくなってしまいました。終いはジリジリと伸びてはいますし、もう少しスムーズに追走していれば、もっといい走りができると思います」(丸田騎手)「ジョッキーには前々で進めるように言っていたのですが、ゲートで躓いてしまってはあの位置からになってしまったのも仕方がないですね。それでも道中の走り方はよかったと思いますし、最後までよく走ってくれていると思います。うちの厩舎で預からせていただくことになって初めての競馬でしたが、ある程度の距離があれば芝、ダートは問わずに走ってくれそうですね。脚元に問題がなければどんどん使って行きたいと思います」(金成師)馬場や道中のペースを考えても、スタートで行き脚が付かなかったことが響いてしまったと言えるでしょう。今後はレース後の状態を確認してからになりますが、可能な限り競馬を使いつつ前進を図っていきたいところです。

 強調部分だけでも、この馬にとっては「転厩の甲斐あり」と言えますね。タフネスに関しては3歳時に証明済み。次は是非権利取りを!

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