レース後コメント。

▼スクエアナンバー
2日の小倉競馬では道中中団を追走する。直線では終いまでしっかり伸びてくるも、前半にモタついたことも響き5着。「できるだけ前で進めたかったのですが、トモが流れる感じでノメってしまい、いい位置で運べませんでした。縦長の展開でしたが意外とペースが落ち着いたのも厳しかったですね。終いはしっかり伸びていたしスムーズに運べていればもっと上位争いができたと思います。結果を出せず申し訳ありません」(丸山騎手)「前々で押し切る競馬をしてほしいと伝えていました。ジョッキーもその意図どおりスタートして押しながら進めようとしてくれましたが、2000mだともうひとついいポジションを取ることができないようです。最後はジリジリと伸びて来ているものの、それでも勝ち切らないといけない馬です。条件が限られているから仕方ない面もありますが、勝つにはやはりもう少し距離が必要。このあとの開催についてはまだ決まっていないものの、東京、新潟などが開催されれば2400mや2200mがあるはずですから、そういった条件を中心にして目標を設定したいと思っています」(和田道師)最近の安定した走りからも勝利に期待がかかりましたが、流れに乗りきれなかったこともあり、勝ち切ることはできませんでした。それでも不利な展開の中で終いまでしっかり伸びて最低限の優先権利は確保できました。今後は東京や新潟開催を視野に入れていきますが、開催が不確定なこともありますので、今後の開催予定と馬の状態をしっかり確認しながら進めていきます。

ブロンクステイル
3日の小倉競馬では道中中団外目から進出の機会を伺うも、直線でも思ったような伸びを見せられず8着。「調教で跨がった感じは良かったし、能力的には好勝負できると思ったのですが、いざレースになるとスピードに上手く乗り切れませんでした。芝のレースに乗っていないので単純な比較はできないですし、ダートが極端に悪い訳ではないのですが、まだ体力が付き切っていない影響か少し頭が高くなってしまうところがありました。それを考えれば現状では素軽くいける芝のほうがいいのかもしれません。センスがある馬だと思いますし、経験を積んで行けばまだこれから変わってくれそうです」(田中博騎手)「これまでの競馬からも今日はチャンスだと期待していたし、初ダートでもスムーズに運べれば形になると思っていました。調教の感触やレースを見た感じだと極端にダートが合わなそうということありませんが、ジョッキーが言ってたように現状だと力が付き切っていないぶんモタついたのかもしれませんね。ただし今日の一戦だけでダートを見限るのは早いし、能力的にはこなせるはず。先々の番組が未確定な部分がある上に、ただでさえ権利がないと出にくい状況。芝の番組は余計にそうですし、今後の出馬状況をしっかり見ながら視野を広く持っていきたいです。レース後の様子だと変に気を抜いたりせずしっかり走ったようだし、脚元やノドの状態は問題なさそう。平熱が少し高くなることはあったけど輸送をクリアして出走できたし、ひとつひとつ課題はクリアしてきています。まだ3戦目ということを考えてもレースを経験することは必ずプラスになるだろうし、今後も勝利を目指して取り組んでいきます」(小島茂師)ハッキリとした敗因ではないものの、初ダートが響いたのか思ったような走りを見せることはできませんでした。今回は悔しい結果となりましたが、経験を積むことでより成長してくれる部分があるでしょう。優先権利がないと計画的に出走し難い状況ですが、まずはレース後の状態をしっかり確認し、今後の予定を立てていきます。

 スクエアは、本当に頑張ってくれたなあ、の一言。後はとにかく開催ですね。阪神の最後に2200の未勝利がありますけど、軽量のこの子にとって変速輸送での競馬は相当堪えそうな気がします。府中が無事始まることを祈るしかありませんね…。

 ブロンクスの方は権利が無い分より深刻。芝のレースは選ぶことが出来ず、ダートは陣営はまだ諦めていないようですが、私的には希望の見いだせない競馬でした。むしろ芝短距離の方が良いのでは? 絨毯爆撃的に登録していくしかないですね。

 このタイミングで関東馬に出資しているのは一つの不運ですが、勿論予測できないことですし、関東の競馬人として、一蓮托生の気分で応援していくしかありません。ホントに。

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