１７日は栗東坂路で追い切りました（５３秒９−３８秒５−２５秒３−１２秒５）。「間隔を詰めてレースを使ったので先週はしっかりと馬の状態を確認してきましたが、特に疲れは感じられません。タフな馬で今朝も一杯に追い切って好時計をマークと、むしろ調子は上がっているように思います。走りやすい馬場ではありましたが、追ってからの脚色もしっかりしていて終い１ハロンは１２秒５ですからね。体調も変わりなくいいですし、これなら今週の競馬にいい状態で向かえそうです。前走は久々の芝レースでしたし、あの一戦だけで芝がダメだと決めつけるわけにもいかないでしょう。今回は少し距離を縮めて使ってみたいと思います」（西園師）２０日の小倉競馬（青島特別・芝１７００ｍ）に出走を予定しています。
２０日の小倉競馬（青島特別・芝１７００ｍ）に真島騎手で出走いたします。
変則連闘→中１週とかなりタイトなスケジュールで使われていますが、これは「マイネリズム」西園さんに望んだことですし、放牧先から戻してろくに追わず使って放牧、というアホみたいなサイクル（まあ、それ以上の扱いようがないと判断されてでしょうが）よりずっといい。
それより何より鞍上です。前からずーっと言っていますが、サカーイが乗るときのこの馬は、私にとっては全て「本馬場調教」。つまり、今回のローテは私の感覚では「地方交流で２着」→「翌週小倉の芝コースで長めから一杯追いを消化」→「中２週で競馬」となります。理想的じゃないですかｗ
佐賀の真島騎手は言わずと知れた佐賀の１７００勝ジョッキー。中央（勿論小倉）での勝ち鞍もあります。この日は直前のレース（フェニックス賞）に地元の馬で臨んだあとですので、気合い入れて頑張って欲しいですね。
久々に、ちょっと前向きな気持ちでマージーのレースを待つことが出来そうです。勝ち負けじゃないんですよ、前を向けるかどうか。そこが大事なのです。
