そういえば。

 来週から小倉。今年は変則開催で「7月の小倉」が1週しかないんですが、どうなりますかね。ともあれ、今年も崖っぷち騎手と並んで当ブログ名物(?)「小倉前半で大儲け」のための条件を記載しておきます。2年前の記事なので、ちょっと差分付き。

 記事を書いた09年以降の注目馬で言うとまずはキングカメハメハ。勝率12.5%(連対率同)/複勝率31.3%で特別狙い目って感じでは無し。単50円、複63円。ミスプロで括れる種牡馬ではありませんし、特別この条件で狙うことも無さそう。
 要チェックはゴールドアリュール。5頭出走で3勝3着1回と抜群。その全てが牝馬。単452円、複180円。見かけたら気にしておきましょう。他のサンデー系ではフジキセキは買い(上昇)傾向、タキオンとネオユニは消し(下降)傾向にあります。
 あと、一番でかいのは、「最大の狙い目」と書いたタイキシャトルが、ここ2年14頭走って2着1回だけなんですよね。繁殖レベルもありますし、過信禁物かもです。

 祐一君はここ2年のリーディングで6勝(この条件に限らず、小倉1200のダントツリーディングです。更にこの条件では狙いやすい)。1人気では4戦全勝と相変わらず破格の信頼度。これはもう逆らうだけ無駄です。反面、人気薄では来ないので(4人気以下での馬券内無し)、軸か消しかではっきり対応できる人です。
 それに迫る活躍を見せているのが浜中騎手。24回騎乗で馬券内11回。複勝率は福永騎手を上回りますが、ポイントは1着の少なさ。1着2回2着7回。はっきりヒモ向きの騎手、かつ6人気以下が7回と穴めでも狙える騎手。「人気の祐一に人気薄の浜中」って組み合わせがイメージしやすそうです。勿論頭は祐一からで。
 川田君や岩田騎手はイメージより活躍していません(あくまで小倉全体ではなく、この時期の小倉の話です)。2人とも未勝利。馬券には絡んでくるので、軽視禁物ですが、過信もしない方向で。小牧騎手も単・複とも回収値低く、どうしても気になったら抑えるくらいで良さそう。
 定期的に大穴を開ける飯田騎手(昨年は17人気で勝利!)と、人気薄をヒモに持ってくる太宰騎手は、悩んだら馬券に入れておきたいです。和田騎手はここ2年やや低調。今年あたり巻き返しそう。

 今年はかなりな変則開催なので、前走がどこかは余り気にしなくて良いでしょうね。相変わらず中1週馬は良く来ています。枠については2001年以降、外寄りのデータが出ていましたが、近2年は完全に内枠優勢。結果として平均化してきているので、枠は気にしないってことで良いんじゃないでしょうか。脚質は相変わらず逃げ先行がずっと優位。32頭中30頭が3角7番手以内で、頭はここから選ぶのが無難です。逃げ馬は9勝で単322円。どれが逃げるかは案外見分けづらい条件ですが、行けそうな馬が居たら率先して買いましょう。

 あとは軽量馬に注意というのも気をつけておきましょう。短距離戦ながら、ここ2年の勝ち馬32頭のうち、500オーバーは僅か2頭。440キロ未満が7頭も勝っています。

 上手く使って、みんなで儲けましょうね〜。

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