中途半端〜。

 スクエアナンバーは3着でした。スタートは速い部類。押して先行するも3番手で落ち着き、3〜4コーナーで後続が上がってきたところでは仕掛けず一旦5番手。コーナリングでインから3番手まで押し上げるも、前と脚色は一緒でそのまま3着。

 うーん、前走の騎乗が最低レベルとすると、幾分はプラスだったとは思います。しかし結局あそこから差しきれるのであれば、前走も差しているだろうわけで。着順が良くなったのは騎乗の工夫とかじゃなく、単に舞台装置の+200mの分だと思えますね。とにかく、一度も先頭に立つ場面がなかった(作れなかった)のは大いに不満。位置取りのことは別にして、川須君がやった騎乗をこそ望んでいたんですけどね。戦前に言ったとおり、直線入り口で先頭にさえ立ってくれれば、そこからズブズブに差されても文句言うつもりはなかったので。丸山君。サカーイ同様「負けない騎乗」が身についてるのかな? それだと2・3年後に埋没しちゃうぞ。

 このあとは恐らくソエの反動などでレース使えなくなるでしょう。最悪未勝利間に合わないことともあり得ますが、一応間に合う前提で。この先の競馬番組は不透明な部分もありますが、夏の新潟か札幌での一発勝負になる気がします。勝てる時に勝たないと、というのは去年のマージービートでも経験した道ですが、そのマージーもスーパー未勝利一発で何とか今「存在している」わけで。頑張って欲しいですけどねえ…。そのマージーも夏の鞍上はサトテツさん、岩田、五十嵐でしたよ、と。

22日の新潟競馬では3着。「前半から押していったのですが、なかなか進んで行ってくれませんでした。それでも前々につけられたので早めに抜け出して粘り込もうと思ったのですが、スーッと動けるところがないため、勝負どころでの位置取りが悪くなってしまいました。理想は勝ち馬のように包まれないように外に出せれば良かったです。湿った馬場に脚を取られてノメってしまうこともありましたし、そのあたりも結果に響いてしまったかもしれません。続けて頂いたチャンスだったのに、決められず申し訳ございません」(丸山騎手)「前回のことを踏まえて乗り役も積極的な競馬をしてくれました。ただし、勝負どころで離されてしまい、そこで苦しくなってしまいました。窮屈な形になったのもあるのでしょうが、気性的にふわっとしてしまいます。そのことを踏まえても長い距離のほうがいいと思っているのですが歯がゆいですね。状態はいいですから、勝負どころをもう少しスムーズに立ち回りさえできればチャンスはすぐに来るはずです。このあとはあくまでも状態次第なのですが、このまま厩舎に置いて早くて東京の最終週のレースへ向かえればと考えています」(和田道師)ワンペースなところがありますし前々の競馬で粘りこみを図ろうとしましたが、勝負どころで思ったように動けず直線でもジリ脚になってしまいました。入着しているように安定した走りではありますが、勝利を収めるためにも最後のワンパンチが欲しいところです。今後はトレセンで状態を確認してからになりますが、在厩で調整して東京開催での出走を目指していきます。

 うーん、使えるコンディションなら良いけど、ここで「もう1回、もう1回」ってベストにほど遠いコンディションで使い続けると、夏の一発勝負すら出来なくなっちゃうよ…。

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