スクエアナンバーは３着でした。一気の条件変更が実った形で初の掲示板。今後の希望が膨らみましたね。
好スタートを決めて、他の出方を見ながら３番手。向こう正面で２番手に上がり、３角・４角で逃げるキャロ馬ハイランドダンスに外から並ぶと、直線の手応えはこちら。満を持して追い出すと伸びたモノの、外から一気にヴァーゲンザイル。スクエアは内から来たマイネルとクビの上げ下げで３着。
まあ、血統から距離延長どうなの？ という声は当然上がる馬ですし、私も期待しつつ半信半疑だったわけですが。結局「トパンガの妹」ってことなんですかね。この繁殖はなかなか主張が強そうです。
ともかく、新味が見えたことと権利が取れたことは本当に大きい。勝ち上がりを目指す、という意味では大きく前が開けましたね。勝った馬はなかなか強そうですし、今後の未勝利でも、距離伸ばして一変する素質馬との戦いにはなりそうですが、チャンスはありそう。楽しみだ。短距離は上も常にごちゃごちゃしてますけど、長い距離の５００万１０００万は結構がらがらなので、稼ぐという意味でもこの距離で適正見せたことは大きいと思います。
複２２４０円美味しかったです（流石にドカ買いはしてませんが）。出来ればクビ差凌いでくれると、勝ち馬との馬連もあったんですけどねー。
３０日の東京競馬では好スタートから好位置を追走。直線ではジワッと先頭に立ち粘りこみを図るも差されて３着。「初めて乗りましたが、スタートがよかったですし、道中もリズムよく走っていましたよ。いったんは先頭に立ったのですが勝ち馬の決め手にやられてしまいました。２着馬は内をうまくすくってのものですし、内容はこちらの方が上。最後までバテてないですし、長い距離は合っていると思います」（秋山騎手）「距離を延ばしてどんな競馬ができるか楽しみにしていたのですが、最後までしっかり走ってくれました。１、２コーナーで少し外を回らされて距離をロスしましたが、それがなければもっと際どい勝負ができたと思います。兄弟が長い距離で走っていますし、この馬も女子マラソンランナーのような体型をしてますから、距離が延びてこそなのでしょう。勝ちたかったのが本音ですが、距離適性を確認できたのはよかったです。この東京開催は長距離のレースがないので、優先出走権はなくなりますが、中山を目標に調整する予定です」（和田道師）距離延長で今までよりもいい成績を修めることが出来ました。徐々ではありますが体質も強くなってきているのでしょう。このあとは中山開催が目標となりますが、間隔が少しありますので週中にいったん山元トレセンへ短期放牧に出る予定です。（和田道師）
