惜しい悔しい。

 スクエアナンバーは新潟2Rに出走、2着でした。

 スタートから直線はややもたついた感がありつつもしっかり先手。3番手の外目でレースを進めて、4コーナーで一気に先頭。後続を3馬身以上離し、完全な勝ちパターンに持ち込んだがただ一頭怖い馬リワードシオンに捉まって2着。

 うーん、後続との差は5馬身。この条件の未勝利では勝ち上がりは時間の問題と言える力を改めて示してくれた一方、フレッシュな状態で少頭数、相当な弱メン、良い鞍上と条件整いまくったここでも勝てなかったという事実はやや厳しい。適鞍であれば、相手問わず勝つチャンスは十分にありますが、今日ほどのチャンスはなかなか無いでしょうね…それでもこのあたりの条件であれば本当に安定しています。馬体も2戦連続で増えていましたし、まだお釣りはあるでしょう。残り少ない時間ですが何とか結果出して欲しいです。勝ちあがれば手薄な長距離条件戦でコツコツ稼いでくれそうですからね。

16日の新潟競馬ではスタート後に押して先団3〜4番手をキープ。勝負どころの3コーナー付近から動き出し、直線に向いて先頭に躍り出るが、最後は勝ち馬の目標になってしまい、あとわずかのところで交わされ2着。「一瞬の切れで勝負するより持久力を活かす競馬のほうがこの馬の良さが活きるので積極的に乗ることを考えていました。途中までは理想的でしたし、これならと思っていたんですけれどね。前へ行っていた馬が思ったより早く下がってきてしまって理想より早く先頭に立ってしまいました。もう少し追い出しを待つことも考えたのですが、手綱を引いてまで遅らせるようなことをすると、今度はヨーイドンの瞬発力を求められることになります。それで出し抜けをくらって脚を余して負けることだけは避けたかったので、あのタイミングでスパートをかけました。この馬自身も伸びているし、決してバテて止まっているわけではありません。強い競馬をしてくれているのですが、今回に関しては相手が悪かったとしか言いようがありません。それでも、このクラスは順番待ちのようなものですし、次こそは勝たせてあげたいです」(蛯名騎手)「積極的に乗ってくれましたが、結果的には早めに動いた分、目標にされてしまいましたね。強い競馬をしているだけに残念ではありますが、勝利はもうそこまで来ていますから次走は慌てず適度に間を取って万全な状態で臨めるようにするつもりです。新潟でいい競馬ができているわけだし、何とかこのまま勝ち切りたいですが、2400m戦がもう組まれていないようなので次は2200mを中心に考えることになるでしょう」(和田道師)中間で一頓挫ありましたが、陣営の懸命のケアにより不安なくいい状態でレースへ臨むことができました。自分で勝利を掴みに行くようなレースで力を発揮してくれましたが、残念ながら勝ち馬が一枚上手だったと言わざるを得ない内容でした。今度こそという気持ちが強いだけに、なかなか結果が出せず焦る気持ちもありますが、これからの未勝利戦はいかに余力のある状態でレースへ臨めるかがポイントになると思います。レース後の状態をしっかり確認して改めて次走を決めていきますが、無理のない間隔を取り、万全の状態で結果を出せるような調整方法を取りたいと考えています。

 エビショーは分かってますね。まあ、若手とは違うわな。新潟が舞台であれば、2200と2400はほとんど同じレースといっても良いので、問題ないでしょう。

 しかし和田さんはチャレンジもしてくれるし分析もしっかりしているし、良い調教師です。大物を期待して出資するには不適な厩舎といえますが、小銭稼ぎというか、いっぱい走って欲しいという馬には良いですね。私の性にも合います。昨年のマージービートと50歩100歩の成績ながらストレスはほとんど無い。一口はここが大事ですね。

 本当に勝てなかったのは残念なレースでしたが、こうした鞍上と調教師がいれば大丈夫でしょう。余り悲観せずに次走を待ちます。

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