勝浦か。

28日は美浦南Wコースで追い切りました(79秒8−65秒6−51秒5−38秒5−13秒3)。「通常通り今朝もウッドチップで長めから追い切りましたが、動きは良かったですよ。先週の動きから本数を重ねればもっと良くなるだろうと思っていましたが、実際、先週よりいくらか上昇しているように感じます。脚元の状態も変わりありませんし、予定どおり今週の競馬へ向かうつもりです。ジョッキーに関しては帰厩してすぐに戸崎ジョッキーに声をかけましたが、残念ながらスケジュールが合いませんでした。いろいろと考えましたが、天皇賞の裏開催でもありますし、東京に残っているリーディング上位はすでに先約で埋まっていました。その中で勝浦ジョッキーの都合がつくということでしたので今回は彼にお願いすることになりました。少しかかるところがあるので、馬への当たりの柔らかい彼はいいと思います。距離は多少長いような気もしますが、以前にも走っている距離ですし、うまくリラックスして走ることができればこなせる範囲内です。ハンデの利点をもらえることは馬への負担も少ないでしょうし、悪くない条件だと思っています。今回は昇級初戦ですので、どれだけやれるか力試しの意味合いが大きいですが、500万下で毎回上位争いをしてくれていましたし、いい競馬をしてくれるはずです。楽しみにしています」(上原師)5月2日の東京競馬(陣馬特別・芝2400m)に勝浦騎手で出走を予定しています。

 戸崎騎手は乗れなさそう、という話はあちこちで聞いていたので、鞍上不安でしたが、残っている中では勝浦騎手は上々の選択でしょう。どちらかというと中山巧者の印象ですが、上原先生の言うとおり、がつがつ行く人ではないので、足下の不安があるこの馬には良いでしょう。

 距離はね、かなり厳しいとは正直思います。前回の2400が「あ、この距離はこれ以上無理だな」と思わせる内容でしたし、昇級初戦でもありますし。ハンデに恵まれて掲示板かな〜。見せ場は作って欲しいですね。

 ちょっと残念なのは、同じクラブの馬が他に2頭出てきて、つぶし合いになりそうな点。ぶつかること自体は、上に行くと仕方ないんですけどね。ティルフィングもサブコンシャスも距離適性のある馬で、ティルフィングは平坦向きな気もしますが、2頭ともビンテージにとっては「格上」。なら来週の1800でも良かった気がしますね。まあ、出るからには期待&応援します〜。

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