今週の出走馬。

 今週は4頭。久々の大量出走ですね。しかも、昇級初戦のビンテージ以外は勝ち負けを期待できるラインナップ。何とか1つは勝ちたいですね〜。

 フレンチノワールは日曜京都の最終、ディープインパクトメモリアルに出走。2010年のプレミアムレースはこれで2度目の出走となります。別に賞金、余分にもらえる訳じゃないんですけどね。斤量は53。好走期待できそうです。あとは……

(久保田厩舎)乗り運動後、北400m角馬場の中で8の字にダクを10分、400m角馬場で軽いキャンターを10分。
担当助手「今日は追いきった次の日なので、いつものように角馬場で軽く乗って歩様の確認をしました。先週でほぼ仕上がっていたので、気合も乗って、少しピリピリした感じです。角馬場で乗った後、ゲートの確認をしましたが、入りも駐立も問題ありませんでした。前走後も厩舎に置いてジックリやってきて、デキに関しては文句ありません。あとは珍しく飼葉食いが細くなっているので、輸送で大きく減らなければ良いですね。いつもなら土曜日の朝に移動するのですが、連休で道が混むことを想定して、明日の夜8時に移動します。何とかデキの良さで良いレースをして欲しいです」

 それなんですよね、GWの渋滞。カイ食いの不安も出ているようなので、時間が掛かるとレースどころじゃないかもしれません。順調に行って欲しいですね……。

 後はキャロ3頭。マージービートは土曜の新潟にフルキチ騎手で挑戦。連続騎乗、頭数少ない、状態悪くない。当然勝ち負け期待ですが、前走勝てなかった以上、必勝なんて口が裂けても言えないわけで。勝ったらラッキーです。

29日は軽めの調整を行いました。「水曜日の追い切りは終い重点でやりましたが、相変わらず安定した動きで、特に気になる点はありません。前走乗ってくれた古川騎手が続けて騎乗しますし、この馬の癖も分かってくれているでしょうから安心です。引き続き状態もいいので、今度は勝ってくれないと困りますからね。タフな馬で特に馬体減りもありませんし、いいコンディションでレースに臨めるでしょう」(西園師)5月1日の新潟競馬(3歳未勝利・ダ1800m)に古川騎手で出走いたします。

 うん、ここ5走くらい「勝ってくれないと困る」って思ってますよみんな……。

 ピースエンブレムは日曜京都に岩田騎手で。落馬骨折のダメージが気になりますが、前走より前目の競馬をしてくれればこちらも勝ち負け。

28日は栗東坂路で追い切りました(53秒2−39秒3−26秒0−13秒3)。29日は軽めの調整を行いました。「全休日明けの火曜日の朝、馬の状態を確認したときに左トモ脚に少し腫れがあり、触ると気にするところがありました。それほど心配するほどのものではなかったのですが、念のためレントゲン検査をしたところ骨や腱に異常はありませんでした。おそらく打撲によるものなのでしょう。翌朝の水曜日に確認しても問題なさそうだったので、予定どおり今週の競馬に向けて追い切りました。坂路で53秒ほどでしたが、手綱を抑えたままのほぼ馬なりです。時計を出そうと思えば出る馬ですが、中1週での競馬になりますからこれで十分でしょう。美浦の馬が負荷のかかる栗東の馬場で調教をすると、ある一定のラインを超えてグンと良くなるタイプと、しんどさを見せながら少しずつ力をつけていくタイプの2パターンに分かれるように感じます。どちらかというとピースは後者なので、追い込むよりも現状を維持しながら競馬へ向かっていくようにしています。骨りゅうなどがあった前脚は楽になっているし、首から肩の張りも解消しつつあります。ただし、部分的には良くなっているけれど、毛ヅヤなどはまだ本物ではありませんので、体の芯から良くなったというほどではありませんから現状でどれだけやれるかですね。ジョッキーと改めて話をしましたが、綺麗に乗るよりも少し早いタイミングで動いていき粘り込む競馬のほうがいいような気がします。もちろん展開次第になりますので、本番はジョッキーに任せることになります。ケガにより先週の騎乗を控えた岩田ジョッキーですが元気に調教もつけていますし、本人も大丈夫と言っていましたから心配はなさそうです」(小島茂師)5月2日の京都競馬(舞鶴特別・ダ1800m)に岩田騎手で出走いたします。

 流石に、一番大事なことは前走で分かってくれているようですね。ならば安心。ロングスパート傾向のレースに持ち込んで、それで捕まるようならば仕方ありませんが、ヨーイドンの展開を放置して、切れ負けはあまり見たくないです。

 ビンテージチャートは日曜東京に勝浦騎手で。距離はベストとは言えませんし(対応距離は1600〜2400、ベストは1800〜2200って所でしょうね、現状)、斤量も55とあまり恵まれませんでした。クラスの壁を感じないような内容だとありがたいのですが。

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