上積み次第。

21日は軽めの調整を行いました。「レースに向けて疲れが出るか出ないかのギリギリのところで攻めてきましたし、影響は多少あったのかもしれませんが、それでも牡馬相手に3着ですからまったく悲観することはないと思います。レース後、使った分だけ体に硬さが出ていて若干の疲れはありますが、心配するほどではありません。一度使ったことでまたグンと変わってくるでしょうし、次に向けて動き出していきます。可能であれば予定どおり中1週の競馬へ向かうつもりです。ジョッキーは現時点で確定ではありませんが、できれば引き続き岩田ジョッキーに乗ってもらいたいと考えています」(小島茂師)状態次第ですが、5月2日の京都競馬(舞鶴特別・ダ1800m)に出走を予定しています。

 どこかで、府中の16を使わないなんて! という意見をお見かけしましたが、栗東遠征の諸々のチャレンジ・リスクの中に「一連のキャンペーン終わるまで安易に戻さない」ってのも込みでしょうから、私は全然オッケーです。輸送してまた戻ればいいじゃないか、って考え方もあるかもしれませんが、とにかく一連の結果が出るまでは関西で頑張って欲しいところ。前走はコンディション負けの部分もありましたし、力負けの部分もありました。更に言えば位置取り(仕掛けどころ)の問題も。岩田騎手には、まったく不満ありませんが(そりゃ、そうだよね)、もう少し積極的な競馬をお願いしたいところです。後ろに差されるのは仕方ないとして、この血統で前を残す競馬しちゃ、やっぱだめだー。

 いずれにせよ、一戦一戦の内容・結果も大事ですが、「栗東に長期滞在して何を得るか」の方がずっと大事。夏以降に繋がる調整・競馬を。

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