ウサ頑張れ。

 今週に入り、ウサギのエメっちが体調を崩し、すっかり食が細くなってしまいました。年齢が年齢だけにかなり心配だったのですが、お医者さんに見せたところ、特に明確な病気はないとのこと。嗜好性の高い物と栄養補助剤を与えて様子を見て欲しい、と。それでここ数日世話をしていたのですが、今日になり、漸く固形フードも口にするようになって、一安心です。

 どうもここ数日の寒さが応えたようですね。私は普段、滅多に暖房入れないのですが、ウサギのためってことで暖房入れたら、動きも心なしか活発に。なんか、悪いことをしたなあ、と反省しきりです。

 動物を飼ってる人は、人間中心で考えちゃ、駄目ですよね。仕事も、遊びも、家に生き物が居るってことを忘れちゃいけないし、自分だけが快適な環境を作ればいいってものじゃないし。ましてや、先代ウサギのコンロより高齢のエメ。もっと気を遣わなくてはいけません。猛省して、これから気をつけようと思います。

 動物を飼うってことは、動物の世話に最後まで責任を持つってことで、それはつまり、死ぬまでしっかり見続けるってことです。飼う瞬間から、死んだときのことを考えておかなければいけません。「そんなことを普段は忘れて愛情を注ぐ!」という考え方も否定はしませんけど。それはやっぱり一種の逃避だし、そう言うタイプの人はペットロスになっちゃうんじゃないかなあと思います。以前、動物の死に関してのエントリをしたことがありますけど、死んだ時、悲しいながらも「良かったなあ」と何処まで思えるか。それも自己満足・欺瞞と言われてしまえばその通りですが。そうした覚悟を持って悔いのない日々を過ごさなければいけないと思います。

 ひとまずは、エメっちにも本格的に暖かくなるまで頑張ってもらい、夏バテもしないように過ごして、また冬を迎えられるよう、私もウサギも頑張りたいと思います。まずは何種類かフードを飼ってきて、どれが一番口に合うか再確認しよっと。

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