新加入2人。

■スピラノビッチ、浦和レッズでの決意を語る

 守備やセットプレーでも期待できますが、ある程度以上のスピードもあると良いですね。急激に話が進んだ感のある獲得ではありましたが、大いに楽しみ。

■柏木陽介が語る―浦和に来た思い―

レッズの試合を見て、『俺が入ったら、こういうふうにできるのにな』とか『俺ならこうするな』とか、いいところと悪いところを第三者的に見ることができました。

それまでは、一人一人がうまくて、強くて、力強いチームという感じだった。でも、いいサッカーしてるかって言ったら、僕から見て、そんなにめっちゃ崩していったなっていうのはあまりなかったので、だからあまり好きではなかったんですけど、今はやろうとしているサッカーが広島と似てるし、自分に合うなと思ったので。

 その言葉が聞きたかった。柏木も言ってるけど、レッズの去年は、サンフレッチェの2・3年前に似てましたね。そのサンフレッチェはJ2に落ちたわけですけど、1年で戻して、去年はあのサッカー。勿論落ちるところまで一緒では困るのだが、広島はそう言った状況でもぶれずにやってきたから成果が上がったわけで。地に足の付かなさという意味では日本一のレッズというチーム、レッズサポがそこまで我慢できるか(信念を持てるか)でしょうな。柏木にはその旗頭として、頑張って欲しいです。

 客観的に見て、選手の言葉として「過去のレッズはあまり好きじゃない」って言ってくれたのも嬉しい。全く同感なので。タレントでごり押しするサッカーは、王者の振る舞いではなかった。去年のサッカーを何処まで高められるか。完成には至らないだろうけど、80%くらいのビジョンは見せて欲しいです。

 このインタビューはなかなか読み応えがありますね。レッズサポのみならず、是非ご一読を。

■ドイツ語堪能…祖母井ジュニアが浦和入り

 去年、信藤さんが体調崩した際の後任候補に、お父さんの名前が挙がってましたな。フィンケとの関係性についてかつてニッカンコラムでも語っていましたし、パパの「肝いり」と見て間違いないでしょう。モラスも含め、ドイツに縁のある日本人スタッフが脇を固めるのは良いこと。勿論、諸々のパイプ含め、浦和にとってもね。期待です。

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