年の初めの皮算用。

 恒例、一口の目標立てです。

■6歳馬(1頭)

 ロックとアルシを手放したことで、6歳馬はウインアンジェラスだけ。考えてみたら、これまでの馬は全て4歳までで引退してましたので、昨年の5歳→今年の6歳と、ここまで走る馬は初めてです。そのアン子。1000万で安定勢力になることは出来ても勝ち上がりは厳しそう。それでも引退まで元気に走って欲しいです。朝令暮改的なところのある厩舎ですが、少しでも良い条件や、分のある相手関係をしっかり見極めていただければ。

 計0勝を期待。

■5歳馬(2頭)

 リーガルスキームとフレンチノワール。2頭しか居ないが、この世代はどちらも既にペイしているので(アン子もだけど)、あとは少しでも長く、良い状態で競馬を続けてくれることを期待です。リーガルは1000万で止まる馬ではないものの、好走条件は相当狭く、毎レース期待はしづらい。でも年間6戦使えれば、何処かでチャンスは回ってきそう。芝を試すという話もあり、色々面白そう。1勝。フレンチノワールは昨年フル稼働で準OP入り。牝馬のダートでの準OPは相当牡馬の壁が高く、勝ち上がりへの道は果てしなく険しい。むしろ、格上での牝馬限定OPや交流重賞に好機を見出したい。そうなると1勝の価値は果てしなく重く、期待値は0.5勝で。

 計1.5勝を期待。

■4歳馬(4頭)

 早くから稼働し、順当に勝ち上がったこの世代は、昨年やや伸び悩み。ピースとシャガーラの両馬筆頭にポテンシャルは高く、爆発も期待出来そう。まずはピース。無事、競馬場へ戻ってくることが最初のハードルにはなるが、姉もエリ女馬も引退。この辺の馬への期待は高そうで、放置の心配はない。復帰後、降級も含め2つは勝って欲しい。でもそれ以上に、姉の分も元気に過ごして欲しいです。シャガーラはいずれOPまで上がれる器。復帰後、どれだけ成長があるかだが、ピースと同じく、降級を挟んで2つは期待。来年には重賞も期待したいので、OPが見えると良いな。レッドジールはこの世代で一番高かった馬だけにこの辺でモタモタされては切ないが、肺出血があっただけに、大きな期待は酷。何とか年内にもう1つ勝って欲しいが。0.5で。ビンテージチャートも足元に不安のある馬だが、素質はピース、シャガーラにそう劣っていないと見る。まともなら1つは勝てるだろうし、上手く行けばもう1つ。1.5勝で。

 計6勝を期待。

■3歳馬(6頭)

 4歳世代と違い、3歳世代は遅めのセレクションになってしまって、6頭がまだ未勝利。デビューしているマージービートとレッドウィザードには最低限勝ち上がりを。その先でも期待はしてるけど、まずは各1勝。どっちも復帰は春〜夏かな? 未出走組ではアンヴァルトとフレデフォートはサクッと勝って欲しい素材。特に南半球産のフレデフォートは未勝利突破できればその先は相当楽しめそうです。この貴重な血を早く競馬場で見たいですね。各1勝。スフィラータとレッドジュリアにも期待はするが、確率で考えると、どちらかが突破してくれれば御の字か。各0.5勝。

 計5勝を期待。

■2歳馬(7頭)

 きりた史上最高レベルとも言える新2歳世代。何と言っても筆頭はタイフウジョオー。これは無事なら夏競馬で1つ、秋で1つは「最低ライン」で。年内2勝を。他の5頭も全馬年内デビューを期待したいが、デゴッドドーター、デルモニコキャット、ケイウーマンはじっくり行く可能性もあり、数字上の期待値は0で。リアルナンバーとオールザチャット、オレンジブロッサムはいずれもに年内でビューして、どれかは勝ちたい。0.5勝ずつで。

 計3.5勝を期待。

 合計16勝。昨年同様、0.5を全部落としたら12勝。一昨年が10勝、去年が9勝。ここは最低限超えたいので、まあ、丁度良い目標か。一口をやっていく上でのボーダーラインは、出資頭数×1勝/1頭平均1000万だとは思いますが、なかなかスムーズには行かないですからねー。金額的には、昨年目標をクリアしたので、今年はやや高めに。2歳勢を0.5カウントして1億7千5百万。現2歳の合計出資金が約36万(実際は各種割引でもう少し安いけど)。上記目標を一口あたりに割ると44万弱。このペースで行けると、長く続けられる趣味です。お金だけが目的ではないと言っても、「生活の余力で楽しむ」って部分を逸脱してはキツイですよね。

 そして昨年に引き続きOP勝ちor重賞掲示板と重賞に3回参加を大目標に据える。重賞に関しては、フレンチのウルトラCを除けば実質2・3歳馬に期待する状況で、3歳馬はやや厳しそう。2歳がどれだけ頑張ってくれるか。この世代がこけたら、再来年からは頭数絞る(しかない)かも知れず、結果が欲しいです。

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