2009年総括。

  • 中央年間成績:09-06-10-11-01-27(.141/.234/.391)
  • 芝成績:03-02-04-05-01-15(.100/.167/.300)
  • ダ成績:06-04-06-06-00-12(.176/.294/.476)
  • 獲得本賞金:15,850万
  • 1頭あたり1,320.8万(12頭出走)・1走あたり247.7万(64回出走)
  • クラブ別・ウイン:01-00-01-03-00-03(.111/.111/.222)
  • クラブ別・サウス:01-00-01-00-00-08(.100/.100/.200)
  • クラブ別・キャロ:03-03-05-05-00-09(.120/.240/.440)
  • クラブ別・東京T:04-03-03-02-01-08(.190/.333/.476)
  • 騎手別勝ち鞍:田辺裕3・和田1・松岡1・戸崎1・北村宏1・中舘1・藤岡佑1
  • 厩舎別勝ち鞍:久保田3・藤沢和1・上原1・小島茂1・鈴木伸1・藤岡健1・中尾秀1
  • 競馬場別勝ち鞍:中山5・東京1・札幌1・中京1・阪神
  • 芝/ダート別勝ち鞍:芝3勝(平均距離2,000m)/ダート6勝(平均距離1,567m)

 正月の目標。11勝(未達成)・1億5千万(達成)・OP勝ちor重賞掲示板(未達成)・重賞3回出走(達成)。最高だったとは言えませんが、まずまずの1年でしたね。下半期の「勝てない期間」のインパクトが強く、残念な1年だった印象ですが、総賞金、1頭当たり賞金、1走当たり賞金いずれも昨年を上回った。特に1頭あたりの獲得賞金が1000万を超えたのは良かった。だいたい、年間30〜40万の新規出資をイメージしているので、このくらいの頭数を維持して、このくらい回転してくれれば、「理論上」トントンで済むことになる(実際は経費諸々分赤字なわけですが。競馬で言うところの控除率分負けたって感じですな)。勝てなかった分は、来年に延び代を残したと思うことにする。

▼以下、各馬のデータとコメント。

■牡5:アルシラート   0−0−1−0−0−6 450万
ノーコメント。

■牝5:ウインアンジェラス1−0−1−3−0−3 1630万
フレンチの陰に隠れてしまったが、年間通じてタフに頑張ってくれたし、最後に出走回避というオチも付けてくれた。最後のウイン馬だけに、綺麗な形で競争生活を終えて欲しい。

■牡5:ファストロック  1−0−0−0−0−2 1780万
ノーコメント。

■牝4:フレンチノワール 3−2−2−0−0−1 5190万
文句なしに今年のMVP。一口3万強の牝馬が年間8戦走って馬券外は1走のみ。5000万以上稼いでのけたのは脅威。フレンチデピュティは金になる。来期は芝の重賞は交流重賞への格上挑戦も期待される。頑張れ!

■牝4:ミューズマジック 0−0−0−1−0−2 110万
矢作厩舎独特の隙間狙いに馬の体質面がなかなか付いてこず、輸送減りで惨敗という悪いパターンの繰り返し。そんな中で漸く光明の見えたレースを最後に引退したのは残念だったが、無闇に引っ張られるよりもすっきりはした。この厩舎にはまた挑戦したい。

■牡4:リーガルスキーム 1−0−1−2−0−3 1430万
ダートの短距離では大物になりそうな気配だったが、気性面が災いして、フレッシュな状態でしか走れず、叩き上昇が期待出来ない厳しい状況。そんな中でも背水の500万は完勝だったし、流れが向いたら1000万でも明らかに素質上位。来年は芝を試すという声もあるし、是非頑張って欲しい。

■牝3:ピースエンブレム 1−1−1−0−0−3 1360万
全姉の足跡を歩むことを期待されたが、実際はダートが主戦場。その一方で芝での大成にも色気を持ち、二兎を追って一兎も得なかった一年だった。しかし使われ方は厩舎の方針には納得。来年は結果を残すべく良い状態で復帰して欲しいです。

■牡3:ビンテージチャート1−0−1−1−0−1 830万
デビューは遅れたが強烈な末脚で3着。2戦目を快勝。この2戦は戸崎の手綱だったが、藤田に乗り変わった2戦はどちらも悔いの残る内容。足元に爆弾のある馬だが素質はなかなか高そう。漸く体長整って帰厩してきたし、次はまた是非戸崎で。

■牡3:レッドシャガーラ 1−1−0−1−1−1 1960万
大気の片鱗を見せつつ、同世代の一線級との差は痛感した一年。じっくり立て直しているだけに、復帰後は成長した姿が拝めそうで、是非いずれは神戸新聞杯で当たった面子との再戦を期待。

■牡3:レッドジール   0−0−1−1−0−2 300万
肺出血から立て直して復帰。大きな期待をしていた馬だが、今は無事走れているだけで満足すべき状況。陣営が色々試す中でチャンスを掴んで欲しい。

■牡2:マージービート  0−2−2−2−0−2 810万
2歳馬にして8戦。アン子、フレンチと並んで最多出走には頭が下がる。流石に反動が出ているし、2・3ヶ月は放置方向なので復帰は早くて5月くらいか。空港に行っている以上、最悪、夏復帰も覚悟はしておきたい。勝ち上がれない馬ではないし、500万でも即通用するだろう。

■牡2:レッドウィザード 0−0−0−0−0−1 0万
デビュー戦を後方から行って7着。使っての変わり身に期待したが、放牧に出されたまま越年。来年には大いに期待したいが、何となく調教師の目に入ってない感じもある。復帰前後にどの程度関心を引けるかで道が決まりそう。個人的には結構大物と思ってるんですけどね。

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