▼レッドジール
岩田騎手「いい位置はとれましたが、ずっとハミにぶらさがるような走り。その分、放してからもサッパリでした。ちょっと分かりませんね」
角居調教師「一度叩いて状態は良くなっていたと思うのですが、もしかすると目に見えない疲れが出ていたのかもしれません。レース後、いくらか背中に張りを感じるので、この後は一旦ノーザンファームに放牧に出し、改めて作り直したいと思います」
▼ミューズマジック
角田騎手「体が大きく減っていたせいか、ゲートの中からイライラして落ち着きがありませんでした。その分行き脚もつきませんでした。他馬を気にすると聞いていたので、意識して外めを回す形。追って突っ張るようなところがあったけど、一瞬の脚は見せてくれたね。もう少し体はあった方がいいと思います」
ジールは放牧とのことで。まあ、それが良いでしょうね。北海道以外の場所で見てみた方が、問題も浮き彫りにしやすいと思いますし。ミューズは厩舎がノーコメントなので分かりかねますが、馬体減によるストレスでのダッシュ力不足、と言うことなら、馬の力＆厩舎の調整ミスと言うことでしょう。小倉での走りは引き続き見てみたいですが、今回のような直前輸送であれば、出るだけ無駄かも知れませんね。滞在競馬であればベストですが、出たいレースに出られる身分ではありませんし、この回転力勝負の厩舎にあってそこまで優遇する理由が現状無い。となるとベターは放牧ですかね。
阪神もどうかと思うので、京都まで待っても良いかもしれません。
