やはり彦星は男じゃなきゃか。

 フレンチノワールは、久々の復帰戦、彦星賞で2着でした。

 好スタートから、逃げるドリームプレイを見る格好で2番手のイン。3コーナーで外からディオスクロイが押っつけながら並んできて、ナベヒロもすかさず反応。相手を前へは出さず、ドリームプレイへ圧力を掛けながらコーナリング。直線へ向くと、爆発的には伸びないが、この馬らしく一歩一歩差を詰めて、ゴール前50mでドリームプレイを交わしたが、外からケイアイコンセプト。脚色が完全に相手上位。粘ったが、首差交わされたところがゴール。

 あそこまで行ったら、勝っておきたかったですけど、とにかく久々のレース、手強い牡馬相手でこの内容・着差。悲観材料は皆無ですね。3コーナーからの反応が少し鈍かった・直線でのエンジン点火がゆっくりだったのは、久々の分と考えれば、勝ち馬に劣る内容ではありませんでした。牝馬限定ならOPまで期待できそうですし、牡馬相手でも1000万は突破できそうです。安心しました。

 しかし、ナベヒロ騎手は悔しいだろうなー。よりによって勝ったのが前走、自分が乗って圧勝した自厩舎のケイアイコンセプト。この馬、2走前はダートの新星オーロマイスターにちぎられていますが、この連勝はたいした物ですね。

 出資者サイドからすると、1000万で上位を確保し続ける馬というのは、とても有り難いです。今日の内容次第では「しばらく勝ち上がらずに入着賞金を」と言いたいところでしたが、これなら、4歳のウチに行けるだけ行っておきたいですね。まずは夏競馬の内に準OP復帰を〜。

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