ファストロックは、スタートでのめったか後方。良く押し上げて、良い手応えで４コーナー回ってきたものの、左右から何度もぶつかられ、戦意喪失。惨敗。
可哀想なレースだ。精神的なダメージが残りそう。とほほ。
中京ではサクラオリオンが快勝。馬場・展開共に明らかにロックに向きそうで、ここへ登録すらしなかった陣営の負けだなあ、やっぱ。その結果がこれでは…。
結果、１３着。まあ、不利が相当厳しかったのも事実だけど、４角で前へ行けなかったからこそ、挟まれたわけで。どうあがいても掲示板はなかったでしょう。仕方ない。これも参考外の競馬ですが、どうも星が去った感は否めず。エプソムＣの前に戻ってくるかなあ。
個人的には、大野騎手の１００勝目の単複仕留めたので、ちょっと潤いました。
▼クラブコメント
スタート五分も行き脚がつかず、中団馬群の一角から。終始、馬場を気にしながらの追走となり、直線入口では前が塞がる不利。今日は見せ場なく、結果13着での入線となっています。
「スタート直後から馬自身にやる気はあり、行こう行こうとはしてくれるのですが、この不良馬場ではトモの踏ん張りが利かずツルッと滑るような走りになってしまい、全く前に進んで行かないんですよ…。外枠が不利とは言え、互角のスタートさえ切れれば、逃げなくても勝機はあると思っていたのですが、いかんせん進んでいかなくて…。４コーナーから前が窮屈になったのも事実ですが、もうその時には脚が余っていなかったように、今日はこの馬場に尽きます。馬は落ち着いていて体調も良かっただけに残念です」（北村宏騎手）
◆外枠不利をカバーできる「スピードと器用さの持ち主」（葛西助手）ではありますが、昨夜からの大雨による不良馬場には勝てず、今日は完全にお手上げの状態。全馬同じ条件とはいえ、本馬にはあまりにも可哀想なコンディションとなってしまいました。鞍上によれば、「上がりの歩様に異常はなく、馬は無事」とのことですから、あらためて出走態勢を整えていきたいと思います。（ＨＴＣ）
