(アルシラート)そりゃ、どもならんわ。

 ランザローテ3連勝おめでとう御座います。

 アルシラート羅生門Sに出走、最下位でした。ゲートの出はここ暫くで一番悪く、期待のイン差しどころか外を上がって行っての先行。3角で既に怪しく。直線無抵抗。まあー見事に駄目な競馬でした。

 あのスタートではどうしようもないですが、インにこだわって欲しかったなあ。京都のダート1400で、あんな競馬して好走した馬、ほとんど記憶にないよ。どうしたサトテツ。

 まあ、悪いのは馬です。仕方ない。ハァ。これで放牧でしょう。暫くグリーンウッドに丸投げしたらいい。厩舎では、何にも出来ない(する気無い)んだから。

 ちなみに。レースの位置取りだけ見ると「ほら距離が」と言う声も出そうですが、中身見れば歴然ながら、距離の問題じゃないですな。むしろ1200の方が出遅れには致命的。いずれにせよ、芝スタートでもすんなりゲート出ないのはかなり末期的です。もう5歳。光明は見えるのかなあ?

▼クラブコメント
 遅れ気味のスタートから、前半は馬の勢いに任せて好位へ。道中は中団の外めに位置し直線に向いたものの、早々に手応えがなくなり後退。結果16着での入線となっています。
「ゲートを出るなりすぐにハミをグッと噛んでしまって…。道中はそれなりに折り合えましたが、終いはさすがに反応がなくなってしまいました。変に前半で抑え込みすぎても頭を上げて反抗するでしょうし、その加減が難しいですね。1000〜1200mに絞って使えればいいのですが、このクラスともなると、いつも適鞍があるわけではないですから…。1200mに使えそうな時になるべくピークに持っていけるよう努力しながら、調整、出走を重ねていくほかないでしょう。元々は賢そうな馬ゆえ、もしかしたら『前半から目一杯に走れば、最後で叩かれることがない』というのを悟っているのかもしれません。スピード比べなら、このクラスでも通用するものはあるのですが…。このあとは放牧とのこと。リフレッシュを挟むのは、いいことだと思います」(佐藤哲騎手)
「今日は馬の気分を損ねないように、ある程度好きなように走らせ、それでも終い伸びるかどうかを確かめてみました。前半は引っ掛かりましたが、その後は折り合った感じ。今回は1400mということもありますが、変に折り合いがつきすぎても良くないのかもしれません。やはり無理をしてでも、前半は脚をタメろということなのでしょうか…。先週、芝の1200mで除外になったのが痛かったですね」(早川助手)
◆状態そのものは決して悪くないものの、馬の精神面を考えるとこれ以上の延期もできず、先週の除外を受けてやむなく1400mへの出走となったわけですが、“出遅れ→前半から全力疾走→終いバテ”という、最も望ましくない形になってしまいました。昨夏から休みなく使ってきたことですし、冬場があまり良くないとの見解もあった馬。このあとは予定通り一息入れ、思う存分リフレッシュさせてあげたいと思います。(HTC)

 事前の追い切りが全てでしたね。あれじゃあ1200はおろか、1000でも止まるでしょう。

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