キー坊偉い!

 ファストロックは初富士Sに出走、逃げ切りで1着。

 スタートはそんなに速くなかったものの、押してハナを叩き、向こう正面で息を入れて、3角から徐々にペースアップ。後続に脚を使わせて、4角で更に加速。直線溜めずにぶっ放し、ギリギリ粘りきると言う、完璧な競馬。見た、鈴木伸調教師? これがダンチヒの勝たせ方よ。キー坊完璧。偉い!

 不安の先立つレースでしたが、トップハンデで押し切ったのはでかいですなあ。今後、OPでは斤量面で(相対的に)楽になるわけで。もう少し、粘りも増すでしょう。これだけ陣営がフラフラしてもOPまで来るのだから、たいした馬です。そして皮肉な話ですが、OPになれば、カズーの悪いところもかなり出辛くなる。あとは怖いのは故障だけ。冬場にトップハンデで2戦力走したダメージが少なからずあるでしょう。無事に無事に〜。エプソムCまで休みでも良いよ!

 1月3週目にして、今年2勝目を上げることが出来ました。そしてなにより、一口初のリアルオープン馬(降級のない状態)誕生。凄く嬉しいです。出資者の皆様、今日は飲みましょう〜!

 あと、この結果を受けて、ハンデキャッパーが正当化されたことにちょっとイラッとしていますw

 ちなみにトップハンデが気になり、馬券は買えませんでした。アン子も差すっていったので買わなかったし。この分、京成杯で使うか。コウエイハート勝ったし、バブルバブル(重複)ってことでアーリーロブストかな? 年明け絶好調のキー坊サトノも先行馬だけに崩れなさそうだ。

>追記:やっぱりバブルバブル。今頃、牡牝の芝クラシック候補を出すなんて、凄いなあ。単と馬単げとも、3連はモエレ抜け。4着モンテも頑張った。向くと思えない中山でこのレースなら、間に合えばダービー……。間に合うかなあ。

▼クラブコメント
 好スタートからスッと先頭を奪い、道中は絶妙なマイペースでの逃げ。直線入口でリードを広げにかかると、そのまま後続の追撃を抑え込んでの先頭ゴール。待望の5勝目を挙げ、オープン馬に返り咲きました。
「ゲートをポンと出てくれてハナを切れたこと、道中スムーズに馬が走れたことが勝因でしょう。4コーナーでも手応えが残っていましたし、ラストは斤量を背負わされている分だけ詰め寄られたものの、ゴールまでキッチリと残してくれましたからね。今日はいい内容で勝つことができました」(北村宏騎手)
「本馬の場合はペースを落とさずに、ある程度のラップで後続に脚を使わせる逃げが合うんです。今日は鞍上がうまいペースでそれを実行してくれましたよね。抜け出してからは遊んでいたほど。強い競馬をみせてくれました。中山だと1800m、東京だと1600mぐらいが良さそうで、2000m以上になると、ちょっと長いのかもしれません」(藤澤調教師)
長く続いたハンデキャッパーとの根比べも、北村宏騎手の好騎乗に導かれ、ここでようやく終止符。見事57.5kgを克服し、ふたたびオープンの舞台に駒を進める日がやってきました。藤澤師曰く、「除外になる可能性もありますが、次走は1月31日(土)東京11R東京新聞杯(GⅢ・芝1600m)に登録していきたい」とのこと。2009年はあらためて重賞挑戦で力を磨き、悲願のタイトル奪取を狙っていきます。(HTC)

 カズーのスーパー根拠レス発言出ましたw 東京新聞杯ねえ。府中のマイルは合うんじゃないかと思いますけど、流石に相手強化されるし、そもそも冬3戦したので、ここで一息入れて欲しいけどなあ。安田記念は1年早いでしょう。休んで、東風S(3/14中山1600別定)かダービー卿CT(4/5中山1600ハンデ)、オーストラリアT(4/15阪神1800別定)、そしてエプソムC(6/14東京1800別定)てな感じで? 本番は夏の北海道だと思うので、その前にはあんまり消耗させないで欲しいな。

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