無様。

 ファストロックは東京9R、ウェルカムSに出走、8着でした。

 馬体はプラス10キロ。このコンディションできっちり数字だけ併せてこられるよりはマシ。しかし覇気のない馬体。気の抜けた風船(しかしデブ)。こんなロックを見たのはデビュー以来初めて。最悪の出来。馬体が見栄えするのが取り得の厩舎。ひどいもんだ。惨敗を覚悟。しかし1人気。みんな、カズーのことを何も分かってないな…。

 レース。そこそこのスタートから一旦先頭に。外からアグネススターチが来ると抑えるが、口を割って掛かる。200m程で落ち着く。アグネスを見る離れた2番手。後ろも縦長、そのままの流れで直線へ向き、じっくり追い出すが、全く伸びはなし。休み明けの両国特別や、重賞のエプソムカップとは似て非なる競馬。あれは、馬が不完全燃焼だったり、流れが向かなかったり。今日は、馬が走れなかった。明らかに使えるコンディションじゃなかった競馬振り。

 まあ、このレースは故障しなければ、それ以上望んでいたモノはありませんので、別に良いです。本当に救いようがない…。これでダメージが残ったら…もう、ね。ウチパクさんも、大舞台前に、こんな酷い出来の馬に乗らされて気の毒だ。エージェント、怒って良いと思うよ。駄目出しされないから、あんな増長するんだよ。サークル内の人間、もっと怒れ。

 我々出資者にしてみれば、「これだけの馬にこんな低劣な扱いを!」となりますが、カズーにとっては、このクラスはまだまだ使い捨てレベルってことでしょう。こうしたいじめのような境遇の中で、それでも勝ってくる馬だけを「優先」する主義。使い捨て厩舎。バブル厩舎・飽食競馬だね。それでもどうせ「今日は上がりの速い差し競馬だったからね、使ってから良くなると思ってたんだよ」とか、しゃあしゃあとぬかすんだろうな。へっ。

 この「完全に無駄な一戦」を使ったことで、5歳の飛躍もかなり怪しくなった気がします。残念。秋のG1はおろか、春のエプソムカップリベンジも、限りなく赤信号。もう、壊れなきゃ、いーやー……。

 ああ、もうJCどうでもいい…。馬券はお休みに入りましたので、勝負はせず。アサクサキングスの単複だけちょろっと買いました。

▼追記:クラブコメント
 アグネススターチにハナを主張され、前半は単独2番手からの競馬。直線追い出しを我慢して押し切りを図りましたが、残り250mで失速。結果8着での入線となっています。
「馬の雰囲気は悪くなかったのですが、最後の坂のあたりから行きっぷりが一息になってしまって…。スタート後に競られたことも影響したのかもしれません。この中間は色々あったようですから、これを使ってさらに良くなってくるのではないでしょうか」(内田博騎手)
「良化途上で臨んだ今回は、いつもと違い、ラストで全く抵抗できませんでした。これが一息入った分ということなのでしょう。距離に関しても、2000mになってくるとスムーズな流れが求められ、他馬に競りかけられたり、それに応じて鞍上に引っぱられたりすると、闘争心が持続しないところがあるようなんです。次走については各騎手などにも話しを聞き、慎重に選択していきたいと思います」(藤澤調教師)
◆スタート後に外から擦られるようにハナを奪われ、頭を上げる格好になった際には、春の中山での惨敗が頭を過りました。ましてや今回は完調手前でもありましたので、この一戦はあくまでも次へのステップとして必要であったと捉え、その先に目を向けたいと考えます。「中山の2200mは決して歓迎とは言えない条件ですよね」とは、北村宏騎手。今後の馬の状態次第ではありますが、年内もう一走を視野に、そのレース選択については調教師と熟考の上、ゴーサインを出していくことになります。(HTC)

 キー坊が良いこと言った(2400が良いという意味だったらどうしようw)! カズーのアホコメントは完全に想定内。2000が問題じゃなくて、ハンデが、それ以前にお前の心根が問題なんじゃ〜。しかし、年内もう一戦は全く歓迎できない。休めや、休め〜。でも、無事=年内出走、故障=休養なんでしょうなあ。希望に乏しいぜよ。

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