あら、勝った。

 えーと、とりあえずキー坊ゴメンw 中山下手なのも、負けた時の言い訳が聞き苦しいのも事実だけど、今日は良く乗ってくれた。感謝。

 パドックでの雰囲気は明らかに前走以上。中山と展開の不安、そして騎手の不安はあるが、力は出せそうな気配。

 好スタートから、少し躊躇した感もあったが、外から被せられる前に前を主張して、三番手でコーナリング。結果的にはここで抑えなかったのが良かった。むこう正面では5番手。3コーナーでスルスル内から上がって、逃げるニシノアンサーの直後に付ける。4コーナーで並び掛け、先頭で直線へ。残り100までびっしり競り合い、ニシノばてた後は外から飛んできたリンガスファーストを凌いで先頭ゴール。1:48:2。

 上がりは36.9。明らかに先行した結果もたらされた勝利です。上にも書きましたが、スタート100mで抑えていたら惨敗もあったでしょう。勿論前走のノリちゃんを責めることは出来ませんが(久々でフルゲートの中山18を使って具体的な指示もしない調教師が悪いに決まっている)、今日はキー坊が巧く乗りました。ニシノアンサーが粘ってくれたのも良かった。早々にバテたら後ろに捕まっていたでしょう。2着がヨシトミなのも良かったw 普通の騎手なら差しきられてました。

 とりあえず、これで準OP入り。私にとっても3勝馬はメテオグローリー以来2頭目。それが、見限っている同じクラブ/厩舎というのも皮肉ですが。その(カズーとサウスを嫌いになる)前に出資した馬だし。短期放牧を挟んで東京開催ですかね。元気に行って欲しいです。

 メインの負けを単と三連複で取り返せたので、ちょっと豪華な夕飯にしようと思いますw

▼レース後コメント
「前向きすぎる気性なので、折り合いに注意して乗りました。抜け出してから遊んでいたけど、スムーズに運べたのが大きいですね」(キー坊)

▼クラブコメント
 好スタートから、前半は折り合いに専念し、3〜4番手の内。勝負所よりジワジワと位置取りを上げ、直線入口で先頭に立つと、慎重な追い出しから後続の追撃を一杯に抑え込み、嬉しい3勝目のゴールとなりました。
「力まずに道中でピタッと折り合えた分、手応えも良く、逃げ馬の後ろでいい感じで脚をためることができました。抜け出す前後にフワフワ遊んでしまい、最後は僅差になってしましたが、それでも勝てたのは能力の証。上に行ってもやれると思いますよ。この中間は馬場で長めの稽古。馬の後ろにつけて我慢する練習をしていましたので、そのおかげで平常心を保つことができたのかもしれません。馬の調子も良かったですからね」(北村宏騎手)
「稽古で我慢をさせる練習を行っていたわけですが、それがすぐに成果として結果に表れましたね。馬がハッピーな状態でレースをしている感じでしたし、そのぶん脚が残っていて、最後まで凌いでくれたのでしょう。中間の調教、そして今日の鞍上の指示通りの騎乗。今回はすべてがうまく運びました。ゴール前はさすがにこちらも力が入りました」(藤澤調教師)
◆前走の敗戦を無駄にすることなく、巻き返しを誓い、すぐに結果につなげてくれる師の手腕はさすがの一言。鞍上の好騎乗も光りました。中山の坂をクリアしてくれたのはひとつの収穫といえますし、これから益々道中で息を入れる競馬が身についてくれば、準オープンクラスが壁になるようなことはないでしょう。強いメンバーに揉まれながら、まだまだ伸びゆく好素材。今年は充実の年としたいものです。(HTC)

 カズー節も出ました。何言ってるかわかんねーよw ノリちゃんにもゴメンって言っておけよ。

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