(プリンセスデザイア)ええ話や〜

 加藤ステーブル在厩。引き続き、角馬場での準備運動後、ハロン17〜18秒ペースのキャンター2500mを乗り込まれています。
「最近では、だいぶ落ち着いて調教に臨んでくれるようになっていますので、再びペースアップの機を窺っているところ。ここからは特に慎重を期する必要がありますので、まずは調教師への状況報告をこまめに行い、その指示を仰ぎたいと思っています。うちの牧場に本馬のすべてを託してくれたのですから、何としてもお応えしたい。その一心です」(遠山氏)

 何か心温まる。頭に見捨てられて良い馬を見放さない調教師。その「あがき」に応えるべく、最善を尽くす牧場。粗製濫造・使い捨てが当たり前の今の競馬で、こんな希有な馬と人もいる。

 後は馬にその気持ちが届けば良いんですけどね。私も一時はもう放棄しようと思った馬、ここしばらくの更新と、今日のコメントを受けて、何とかもう一度、勝つところが見たいと考えるようになっています。頑張れ!

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