(プリンセスデザイア)今更そんなん言われても〜。

 アカデミー牧場在厩。ウォーキングマシンによる準備運動後、ダクおよびハッキングを経て、ハロン17〜20秒ペースのキャンター2700mを消化。加えて適時、速めを織り交ぜて乗り込まれています。
「前半は抑えて、終いだけスーッと脚を伸ばす内容が中心。筋肉があるにもかかわらず、緩さをみせていたトモでしたが、ここにきて少しずつ解消してきたようにも感じます。適度に気持ちを抜くことができないタイプゆえ、周期的にレースを使っていく流れがつらかったのでしょうか。調教師も『設定した帰厩日にむけて乗り進めていくのではなく、馬の状態や気分が良さそうな時を見計らって、トレセンに移動させたい』との方針を示していました」(野田担当)

 馬は難しいですねえ。勿論、今までの角居調教師の対応に、感謝こそすれ不満があろう筈ありません。このまま引退でも何の不満もないですが、今回の放牧を経てもうワンチャンスに賭ける。そのジャッジと今回のコメントで見えた前進に期待します。

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