(プリンセスデザイア)流石角居のテキ。

 自他共に認めるという「あきらめの悪い男」角居調教師。出資者すら微妙に倦怠ムードの漂うプリンセスデザイアへもまだ手を尽くしてくれるようです。

 アカデミー牧場在厩。ウォーキングマシンによる準備運動後、ダク1600m、ハッキング1600m、ハロン18〜20秒ペースのキャンター3000mを消化。今朝は終いのみハロン14秒ペースで乗り込まれています。
「週内にも帰厩する方向を受け、速めを乗って態勢を整えています。全体の動きは悪くないものの、あえて気になる点を挙げるとすれば、左トモが僅かに頼りない感じ。調教師とは、『仮に次のレースでも結果が伴わなかった場合には、心身ともに一旦オーバーホールをさせてあげたほうが良いのでは』と話しをしているところです。馬具や距離でも現状を打破できないとなると、今度はある程度の休養期間を設けて、完全にフレッシュな状態に戻してあげるのが得策のような気がします」(野田担当)

 次走の結果次第で終了かと予想していた私を軽く上回られました。能力は足りている馬なので、後は本当にいつトリガーが引かれるか。これだけ使って結果でないと、普通ならもう諦められてるトコロですが。

 正直、この調教師、この馬のコンビでなければ私も「もう諦めて引退させようよ」と言いたい進境です。ですが、この馬に関してはどこまでもテキの執念と姫の気まぐれに賭けてみたい気分。宜しく頼みます〜。

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