(シャイニングヒル)12着。

 シャイニングヒルは福島8Rに出走、12着でした。

 馬体重は増減無しの414キロ。相変わらず。特にいかにも非力そうな後脚・腰はダートではどうにもならないんじゃないか。

 レースはまずまずのスタートも、2完歩目当たりで左にヨレてダッシュ付ききらず、出遅れた2頭と一緒に最後方グループでコーナーに掛かる。第2コーナーでは単独最後方。1頭たれた馬を抜いて第3コーナーでは後方2番手。4コーナー向いても前との差は変わらず。直線、完全に前残りの中後方グループを抜けたモノの中位グループにすら届かず2.4秒差の12着。

 うん、騎手云々以前の問題でしたねここは。馬に力がない。ゲート出てふらついているようでは話になりません。相手も前の2頭を別にすると相当軽かった。中央で続戦しても目はないでしょう。腰に力付けばもう少しやれるとは思いますけどねー。既に引退になったシャノンを基準にすると、やや下回るかなという現状。再ファンド、引退、どちらでも受け入れたいと思います。

▼クラブコメント
 前半よりスムーズに流れに乗ることができず、後方からの競馬。良馬場のダートに窮したのか、終始走りに精彩を欠き、結果12着での入線となっています。
「小柄な馬ですし、その走りからもダートは合わない感じですかね。今日はスタートからスピードに乗っていけず、後手後手になってしまいました。これが芝であれば、多少は終いの脚も違ったのかもしれませんが…。ただ、体のほうももうひとつ。トモがはまりきっていないため、コーナーコーナーで甘さをみせ、置かれてしまう格好に。500万クラスともなると、このあたりが良化してこないことには、なかなか簡単には競馬をさせてもらえません」(的場勇騎手)
◆本馬の場合、未勝利戦で僅差2着があり、「万全の状態で芝のレースを迎えさせてあげたい」というのが理想であり本音です。しかしながら、番組数の割りにはローカル開催の500万条件に混合競走が少なく、どうしても出走ありきのレース選択を迫られますし、馬体を完全に立て直すにはそれなりの月日も必要になってきます。よって実際にはいくつもの逆境を打ち負かすことが求められ、厳しい状況に置かれているのは言うまでもありません。今後については、引き続き調教師とよく相談したうえで方向性を再確認していきます。(HTC)

 さて、どうなりますかね?

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