残念6着。

 マージービートは阪神2Rに出走、スタートでやや後手を踏み、内の馬がずっと掛かっていた上に終始狭いところにいて、直線も追い出しに入れるまで一苦労。切れるタイプでは無さそうで、レースに参加しないまま終わってしまいました。

 正直、内心では「このメンバーでも3着は外さないだろう」と思ってたんですけどね。出たなりで仕方なかったかも知れませんが、もう少し前へ行く意志を見せて欲しかったですね。まあ、結果論か。仕方ない。次走はスムーズな競馬で巻き返しを期待します。

▼クラブコメント
3日の阪神競馬では中団でレースをすすめるも、3角でゴチャついてしまい、直線盛り返しをはかるも6着。「返し馬の感触では掛かるかなと思っていたのですが、そういったところはなくレースを運べました。3コーナーから押し上げていこうとしたら、少し右にモタれるようなところを見せていました。そのあたりを考えると、もうひと絞りした方がスッと動けるのかもしれません。力はあるのでスムーズな競馬ができれば、すぐにチャンスがくると思います」(酒井騎手) 「勝負どころで一団になってごちゃごちゃしてしまいましたね。左右の馬とぶつかるようなところもあったし、スムーズに動けませんでした。調教ではいい時計を出しているし、今後はダートも含めて、いろいろな条件を試してみたいと思います」(西園師) レース後の状態次第ではありますが、今のところ在厩のまま次のレースへ向かう予定です。

 うん。不運な部分もありましたが、レースの流れで見ると、勝てないところ、勝てないところにいた印象ですので、今日の騎乗を褒めることは出来ないですね。直線も外へ出すくらいなら、もっと早く動けるようにして欲しいし、そうじゃなければ脚を余しても内を突いて欲しい。いかにも後手・半端な進路でした。年間10〜20勝クラスの騎手が浮上できるか、現状維持からジリ貧になって8勝・5勝・3勝…となってしまうかは、そこだと思うのですよ。もっと乗り数が減ったら、冒険は出来ません。そういう意味では、上昇志向を余り感じない、残念なレースでした。まあ、一戦だけで酒井騎手を語ることは出来ませんけどね。このクラスの騎手への一般論として、そう思いました。

 馬もまだまだ未完成ですし、今後に期待します。ダートは間違いなく合うでしょうが、年内は芝で勝ち上がりにチャレンジして欲しいなあ。

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