▼四位騎手のクラシック完全制覇
とにかく綺麗な競馬が大好きな騎手なので、嵌ると素晴らしい勝ち方をしますよね。平場でも同じくらいの意気込みで乗ってくれればねえ。後は大袈裟に不利をアピールする幼稚な癖だけやめてくれれば。武士は相身互いとも言いますし。自分がギリギリの不利を与えた時に庇って貰えなくなっちゃいますよ。
▼大久保ドラゴン初Ｇ１
この調教師は良いなあ〜。派手な血統ではない馬で表舞台に出てきたのも良いし、馬主の後ろ盾もしっかりしている印象だし。ヒラボクロイヤルの他、エイシンダードマンもこの厩舎。秋に上昇する馬が多いのは、素質だけに頼って運営しているのではなく、適性を見極めて勝ち星を積み上げてくるからだと考えています。今後も楽しみ。
私がこの調教師を意識したのはオーサムアゲンAwesome Again産駒が入ることが分かり、調べたのが最初でした。その馬、ベレノスは素質を発揮しきれずに終わってしまいましたが、堅実なスマートストリーム、昨年のナイキアースワークなどを経て、遂に今年ブレイク。春天のエリモエクスパイアと言い、アサクサキングスと言い、まさかこんな距離で実績を残すとは。アサクサキングスは特別エリートな成績ですが、未勝利で苦戦した馬が時間掛けて大成するってのがパターンですね。現役ではウインプレミアムに期待。この馬、出資間近まで行ったんだけどなー……。当時のブログを見返すと、出資に傾きつつも、ルミエール・ルーシッドの姉妹が散々たる状況だったので腰が引けたのが伺えます。無念…。
▼ホワイトマズル
ホワイトマズル、というかやっぱりダンシングブレーヴの血統はいいですなあ。高くないし、一発あるし。記事にもあるとおり、母父ＳＳとの相性もいいし。あと、ホワイトマズル産駒のＧ１馬は、全部、その厩舎の初Ｇ１になっているところも注目かも知れませんね。今年のキャロでは…マリリンモモコの清水美厩舎はイングランディーレでＧ１勝ち、シュートザピットの野村厩舎はキョウエイマーチ。そうすると、ハートオブゴールドの羽月厩舎がチャンスか？ 牧場が悩ましいですけど…。
