レッズ関連の話題と感想。
▼浦和の新監督にオジェック氏で基本合意（ニッカン）
浦和が次期監督候補のホルガー・オジェック氏（ＦＩＦＡ技術委員）と監督就任の基本合意に達した。浦和の藤口社長が８日、明らかにした。７日夜に都内で中村ＧＭ同席で交渉に入り、条件面を提示した。１年契約の任期継続のオプション付きで推定年俸は８０００万円。早ければ来週中にも仮契約の見通し。
１年契約かよ。フロントしっかりしてくれよ〜。最低２年プラス１年で引き受けない監督はいらないよ〜。まあ、オジェックには何の不満もないのだけれど…犬飼さん居なくなってフロントの弱化がやっぱりなあ。しゃちょ、しっかり！
▼ボルトンが三都主獲得へ動く？（ニッカン）
ボルトンのアラダイス監督が、浦和ＭＦ三都主獲得へ前向きとも取れる発言をしたと、同クラブ公式ホームページが報じた。「Ｗ杯で彼を見たけど、高い水準の能力を持っている。もし移籍できる状況なら、我々は１月に獲得に動くかも」とのコメントが掲載された。だが実際には同じ左サイドのＤＦガードナーが、ひざの故障による長期離脱から復帰目前。現状でもリーグ９位ながら、３位まで勝ち点差１と健闘中でもある。オファーに直結する発言かどうかは微妙だ。（春日洋平通信員）
アラーダイスは、総合的には悪くない監督なんだろうけど、中田の扱いを見ていても選手の能力見極めは甘い。アレの場合、上記にあるようにポジションの空きがある事情が後押しするが、それも３ヶ月〜せいぜい今期中程度のこと。そこから先は厳しい戦いになる。本人のためにも、もう少し下のチームに入った方が良いのでは無かろうか。
▼クリンスマン氏が米代表監督を辞退（ニッカン）
前ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏（４２）が、米国監督就任のオファーを辞退したことが分かった。６日に米国協会グラティ会長と会談。その後７日にＥＳＰＮの取材に「監督候補リストから名前を外してもらった」と話した。６月にはＷ杯ドイツ大会で母国を３位に導いたが、大会後辞任。その後８年間在住する、米国の指揮官就任の打診を受けていた。
これで当初の予定通り、ギドと二頭体勢でブンデス入り？ ドイツ嫌いのドイツ人クリンシーと、嫁怖いギドの利害は一致するのかなあ？
▼浦和、阿部獲り アジア制覇へ大補強（報知）
サッカーＪ１覇者の浦和が、千葉の日本代表ＭＦ阿部勇樹（２５）の獲得に乗り出していることが８日、明らかになった。浦和側はすでに千葉側に正式オファーを出している。「黄金の右足」と称されるＦＫの名手は、リーグ２連覇と来季初出場となるアジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）制覇を目指す赤い悪魔の最強の切り札となる。
関係者によると、市原ジュニアユース時代から千葉生え抜きの阿部は、３年半指導を受け、敬愛するイビチャ・オシム前監督（６５）が日本代表を率いるために千葉を去ったことから、今オフの移籍を視野に入れた。Ｆ東京、名古屋からも獲得のオファーが出ていることが発覚。三つどもえの争奪戦が幕を開けた。
阿部の推定年俸は５０００万円で、Ｊリーグ規定による移籍金は３億円。昨季フェイエノールトから復帰した小野伸二に並びＪ史上最高級の額となるが、浦和側は正式買い取りと複数年契約の条件も準備している。
この補強は、アジア制覇への不退転の覚悟の表れだ。「日本人の大物は絶対に１人獲る。来年はＡＣＬを取りにいかなければいけない。チームを活性化させる必要がある。その意味で、阿部は非常に興味深い存在」とクラブ幹部も説明した。
外国人選手では、将来のブラジル代表と目されるサンパウロＦＣ（ブラジル）の１９２センチ長身ＤＦアレックス・シウバ（２１）獲得にもすでに乗り出している。アジア版チェルシーと称すべき豪華陣容で、浦和が世界進出を果たす。
アレを上回るプレースキッカーの欲しい浦和としては、最終ラインもこなせる阿部ちゃんは最高の人材。戦術的にも性格的にもフィットしそう。獲得を希望している３チームの中で、阿部の移籍金を「問題なく」出せるのはレッズだけだ。どうなるか？ 千葉側は「絶対に出せない」と断固拒否の姿勢だけど、サポーター向けのアナウンスだしな。
まあでも優先順位としては右サイドが第一、次に最終ライン。というわけで私は福岡−神戸の経過に興味津々なのです。
あとレッズとは関係ないが今野にマリノス移籍の話が。今期で契約切れる東京としては必死になって止めたい人材（原のアホも外の芝に目を輝かせている場合か。今野居なかったら今頃J2だぞ）。心臓部の補強が再建に不可欠のマリノスには最高級の人材だろうが、マリノスタウンの規模縮小、緊縮財政で契約更改に不安が残っている状況でどうなのか？ 新しい目標も大事だが、今のマリノスを支える選手の心はサポーターにとってもっと大事なはず。まあ、そういうクール（冷血）なところがマリノスらしさと言えるかも知れないが。どうなのよ、三沢まりのさん？ｗ
▼エスクデロ帰化申請へ…Ｕ―２０代表に「秘密兵器」ＦＷ（報知）
浦和のＦＷエスクデロ（１８）が８日、来年１月中旬に日本国籍取得の申請を行うことを明かした。日本名は「エスクデロ・セルヒオ」を予定し、来夏の取得を目指す。その後は、日本代表として０７年Ｕ―２０Ｗ杯（旧世界ユース）、０８年北京五輪出場を狙う。
アルゼンチン人の両親を持つエスクデロは現在、同国と出生地・スペインの二重国籍。だが、「国を捨てることはすごく迷ったけど、日本のサッカーを強くしたい。日本人になりたい」と日本国籍取得を決断した。
レッズにとっても良い話だね〜。時間は掛かるだろうし、ユースに間に合うかどうかは微妙だけど。とりあえず来年は怪我無くトップチームの戦いに加わってください。
