不安大きいけど。

先週はフォーヴィスムが勝利。やっと勝ち上がれたことも嬉しいですが、これまで乗った騎手の中で抜群に手が合うと思えるウチパクさんが前走の失敗でイエローカード状態だったので、コンビ継続の大義名分を得る好騎乗で嬉しかったです。次は春の府中になりそうですが、良い競馬して欲しいですね。

 

今週も2頭出走。まずはデビュー戦のバロンゾラーレ。

1日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒2-55秒8-41秒1-12秒7)。「先週コース追いをしましたが、その後の脚元の様子に変わりはありませんでした。それならばと思い、今週もコース追いを選択しました。時計的には5ハロンで70秒ちょっとの終い1ハロン12秒7という目立つほどの時計ではないものの、除外のことも見越しながら仕上げすぎないようにやっているというのもあるので数字上は仕方ありません。ただ、馬なりで楽に動けていましたし、前回入厩時に比べれば動けるようになってきたな、待って良かったのではないかなと思わせてくれてもいますよ。まだ頼りないところもあるだけにこれからだと思いますが、徐々に良くなってきてきて先週より今週と思えますから、予定通り今週から投票しようと思います。今週であれば武史が乗れるということで彼にお願いしていますが、除外になった際の鞍上はまた一からになります。その際の目標は状況を見て最終的に判断しますが、今のところ新馬にこだわるより芝にこだわったほうがいいかな…と考えているので、その時は来週の牝馬限定戦もしくは一般戦の1800m戦を考えることになると思います」(久保田師)4日の東京競馬(3歳新馬・芝1800m)に横山武騎手で出走を予定しています。

募集段階~昨春はクラシック候補とも評されていた馬。なかなか臨戦態勢整わず、ここまで掛かってしまいました。ギリギリ芝の新馬がある期間に間に合った格好ですが、もう1・2週必要かな、とも思えるコンディションのようで、この段階でどこまでやれるかですね。この馬の上は馬格がなくてなかなか攻めきれず能力を持て余し気味。そういう意味でミスアンコールの子に似てるな、と思いずっと追ってきた血統なのですが、まずは無事に、ですね。

追記:3着でした。パドックでは好馬体目立つものの出来は6割といった感じ。好発から逃げ馬をインでマーク。4コーナーから残り100位まで終始外から歌舞される感じで、伸び伸び走れなかったけど、最後まで食い下がったし、残り100の走りは綺麗。これなら勝ち上がりは全然問題ないし、そこから先も楽しめそう。まずはダメージ無いかどうかですが。あとはパドック等の仕草から使っていくと気性面の問題も出てきそうな予感で、その辺も上手くケアして欲しいですね。

 

続いてアシェットデセール。更新内容は先週のものですが、岩田オヤジで日曜中京ダート1800に出走です。

20日に栗東トレセンへ移動しました。25日、26日は軽めの調整を行いました。「先週の金曜日に美浦を出発して栗東へ無事に移動していました。体調を崩すようなこともなく現地での調整をスタートさせていて、天気予報から水曜日は雪が降りそうだなと思えたのですが、追い切りは水曜日でなくて状況如何でスライドしていいと思える状況だったので、どのような形でも対応できるようなイメージで火曜日に坂路を軽くのぼって翌日以降に備えようとしていました。その後馬房で休んでいるときにバタバタと音がしたので確認したところ寝違えていることがわかりました。馬房の扉の前だったので瞬時に動かしたりすることはできなかったのですが、カイバ桶、水桶にぶつからず無事だったのですが、落ち着いた後に動かしてみると少し気になる歩様になっていました。傷、熱感はあるものの腫れはなく、つまりは長引かなそうな状況にあったのですが、水曜日は大事を取って様子を見るようにしていました。朝より午後のほうが良く、快方へ向かえている状況にあったことから今日より軽く動かし出しています。このような状況なので、すぐ近くに目標を設定できると現時点では言えないものの、これから大きなトラブルなく立ち上げていければ目標を定めていけるだろうと思いますので、慎重に動かしていきます。ご心配をおかけして申し訳ございません」(小島師)

前走は調教代わりのようなレースなので、間隔詰めるのは大賛成ですが、栗東入りして少し問題が起きていたので、今週は出てこないと思いました。そこの不安と、後は鞍上ですよね。最近色んな意味でヤバい岩田父。嵌まれば豪腕発揮しますが、レースを壊しに行くだけ、という騎乗も目立ちます。それでも、強制的に動かしていく必要があるこの馬にとってはプラス面が期待できる。頑張れ。

追記:4着でした。少頭数で落ち着いた流れになりそうなところを、まくる馬がいて良いペーズに。その分追走は手間取り、直線インから頑張って伸びたけど切れが身上の馬ではないので2着争いまで。前走のような競馬にならない状態が連続しなかったことはほっとしたし、もう一列前で運べればどこかでチャンスあるかも。ともあれ、今週は2頭とも惨敗してもおかしくない臨戦過程だっただけに、ある程度形になってほっとしました。

 

 

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