試金石。

ティンバレス子の昇級戦。

 

前走は完勝と言って良い内容でしたが、相手に恵まれ、重馬場と言うこともあってダート適正の奥がどこまであるかは判断しづらい一戦。ここは昇級後に良い競馬している馬や、重賞級の強豪と戦い経験を積んだ馬も多く、試金石のレースとなりそう。先行力はある馬だけに、変にごちゃつかないように真ん中より外を引きたいですね。

 

雄大な馬体を持て余し気味の現状ながら、楽しみは十分です。自分も先々は東京マイルでみたい馬と考えてますが、レース選択という意味だと中山1800をこなせないとどうにもならないので、頑張って欲しいです。

 

9日は軽めの調整を行いました。10日は美浦南Wコースで追い切りました(67秒8-52秒5-37秒9-11秒9)。「日曜日のレースだったので昨日まで状況の見極めを慎重に行ってきて、今朝はウッドチップコースに入れて相手を前に見ながら追走して伸ばすようにしました。先週は重たさを少し感じましたが今日は随分と良くなっていました。また、左右差に関しても、先週は右手前ばかりの走りでバランスが整っていないキャンターでしたけれど、今回は要所要所で手前を替えていました。右トモの弱さはあるものの、前回より良くなっている印象ですし、なにより集中力が上がってきています。前回は人の範疇からはみ出して遊びがありすぎる状況だったので今回そのことを一番の課題として取り組んできたところ、良い変化を見せてくれるようになっているのでいいなと感じています。頼りのない1頭の状態でも安定していますからね。その分、距離に関してはもしかするとマイルくらいがいいのかもしれないなと感じますが、もちろん1800mも結果を出しているように対応できる範囲内だと思っていますので楽しみにしています。出馬状況を見ると除外の可能性があったので心配していたのですが、無事に突破し、出走できるようになりました」(田中博師)13日の中山競馬(3歳1勝クラス・ダ1800m)に菅原明騎手で出走いたします。

 

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