- サトノゼノビア(きりた)03/06 中山3R未勝利(北村宏)
- リューベック(きりた)03/06 ディープ記念G2(池添)
- エンジェルシリカ(ルドルフ2世)03/05 阪神2R未勝利(坂井)
- ナミュール(マッチ)03/05 阪神11Rチューリップ賞G2(横山武)
- コンジャンクション(ハーパー)03/06 阪神3R未勝利(吉田隼)
- ステルナティーア(ハーパー)03/05 阪神11Rチューリップ賞G2(福永)
あれですね、Twitterの「馬(本人)」のやつ。アフリカンゴールドは元祖的な立ち位置(その前にあったかどうかは知らないですが、認知度的なことで)で面白かったし、去勢やら劇的な勝利やらドラマ性も乗って非常に良質のエンタメになったんですが、二番煎じ三番煎じは基本だるいし、なりますましかどうかも分からないし、何より面白くない。人に追随するのは一見楽ちんですが、そこで成功するには先駆者の何倍もの努力とセンスが必要になる。安易に旨味が見えるものほど、飛びつくと火傷するし、何よりそのジャンルを開拓した先駆者にも泥を塗りかねない。世の中にはそれが分からん人が多すぎるとです。
さて両トライアル。例年直行組が多くなってきた中、今年のチューリップ賞は大変豪華なメンバー。空き巣トライアルが増えて、もっとレース数減らしてダート重賞増やせよ、と思ってた口ですが、やっぱ阪神JF→チューリップ賞→桜花賞と連なる阪神16の王道は美しいし、数多のクラシックトライアルの中でも別格の存在感ですな。中身の濃いレースが期待できそうです。
一方どう略するか悩むディープ記念。使うことのデメリットも大きい中山2000だけに、ホープフル組は(中山2000の)試走は済んだとばかりにスキップするのが定石となっていますが、朝日杯勝ち馬の参戦で面目は保たれました。こうなると俄然、各路線を勝ち上がっていた馬との激突が楽しいですし、スプリングSとのバッティングもありかつてほどの価値はなくなってるレースではありますが、今年は楽しみです。