(ウインアンジェラス)ありがとう

 ウインアンジェラスは中京7Rに出走、1着でした。

 ブリンカーを付けてこの距離。もう逃げる以外の選択肢がない状況。スタートは速かったが、内の馬も速い。このまま競っては共倒れという雰囲気の中、どの馬も引かず。3角でアン子がフラミニアンウェイを制して漸く単騎先頭へ。ここで中舘騎手上手かった。下手に溜めず、コーナリングを利用して更に加速。いわば先団から「マクリ」を打つような競馬。3馬身ほどリードして直線へ。終いは甘くなったが、貯金大きく悠々の逃げ切り。

 なんだろうなあ、後藤騎手にずーっと望んで、望んで、やってくれなかった騎乗を中舘騎手がさくっとやってくれました。これをしていれば、とっくに勝ち上がってたと思うんですけどね。でもとりあえず今日は中舘騎手に感謝だな〜。ありがとう!

 しかし、上で通用するかは未知数。小銭稼ぎも出来なくなったので、ドキドキです。

▼クラブコメント
中舘英二騎手 馬の力が抜けているのは分かっていましたから、今日は最初から強気な競馬をするつもりでした。外から被せられると怯むようなところのある馬だから、外枠からスムーズにレースを運べたことは大きかったですね。ハミが掛かってからは、グンとギアが入りましたし、他の馬はそれについてこれませんでした。力の違いっていうのはこういうことを言うんでしょうね。唯一心配だったのは、ボクの調子が本当に悪いってことだけだったんです。ここまで勝てるレースをことごとく落としていましたからね。最後はセーフティリードにも関わらず、アンチャンみたいに必死に追っちゃったよ。1500回以上も勝っているのに、あのリードであんな必死な姿はホント恥ずかしい。でも、この一勝はボクにも非常に大きな勝利となりました。これで流れが変わるんじゃないかって思っています。アンジェラスには感謝、感謝ですね。

押田の目 前走で馬体を大きく減らしましたし、この中間、ミッドウェイFへ出した際も体が減ってしまって、毛ヅヤも良くなかったとのこと。しかし、今日はプラス6キロのフックラとした馬体でパドックに登場。この短期間でしっかりと態勢を立て直してきた関係者の手腕に驚かされました。右回りだとハミを取らないこともあって、勝負処でスムーズに動けないレースが続いていましたが、それが左回りでは一変。今日はスタート後から行きっぷりが良く、勝負処での反応も抜群。まさに完勝といったレースでした。次走については、厩舎に戻って状態を確かめてからということになりますが、今後も左回りにこだわるという選択肢もあるかもしれません。元々、1000万下でも好走歴のあるアンジェラスですから、昇級といってもそれは形だけです。条件が合えば、すぐにチャンスが回ってくるはずです。

 まあ、英二さんの営業コメントはチョコレートだな〜w 村社会の大人がメロメロになるのも分かります…。左回りが良いってのはあるかもですね。

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