キャロ結果。

出ました。

 

  • 42.ポロンナルワの18    ○
  • 19.アートプリンセスの18  ○
  • 31.マンドゥラの18     ×
  • 38.ピースエンブレムの18  ○

 

最後にもう一度高額ディープに行って以降はまったりモードないし引退カウントダウン、というのが皮算用でしたが、父が今年無くなったことで突然猶予無しの状態に。今年は×1なので実質取り放題、来年はほぼ無理、と考えると今年の最優先は必然ディープになってしまいました。

 

勿論最初の候補はヒストリックスターでしたが、カズーが引退間際でゆっくり楽しめなさそう(その後の扱いは厩舎面で大変不安)なのと、クラシック、ということで考えても厩舎内競争がやばそうなこと、ディープインパクトという種牡馬が完全に西高東低なこと、カズー×ディープ×ノーザンが牝>牡な傾向にあること、最近妙にユーイチと近くなってる感ある、等、色々理由を付けてはみましたが、結局の所は「ハープほどぐっとこなかった」という理由で回避。完全に個人的感想なので、裏切って超大物に出てくれたら、それはそれで嬉しいですが。

で、次に気になっていたディープがディーパワンサの弟くん。馬体は姉の印象に近いですが、ディープ牡馬なら優にあれ以上は望めるであろうこと、ヒストリックスターと違い最低ライン保証の非常に高い繁殖であること、何より厩舎など徐々にこっちに意識が傾いてきて、動画で決めました。これも個人的な意見ですが、ディープは1歳時にゴリゴリ完成してて素晴らしい馬より、今後こういう成長をしたら良いな、という伸びしろ多い馬の方が良い印象。その意味でもこの馬は大変魅力的に映りました。あと、牡馬牝馬問わず、いくら頑張って勝負、といっても流石に25万以上は出したくない。牝馬だったらなお良かったですが。ほぼほぼ関西厩舎から撤退気味な自分にとって、角居厩舎は別格の存在で、その後の中核として興味があるのがこの厩舎。今後はなかなか出資機会ないでしょうし、楽しみます。

 

で。最優先以上に欲しかったのがアートプリンセス。カタログで一目惚れしました。素晴らしい馬。他のクラブで募集掛かった馬も何頭か見られたのですが、それも含め一番好き。キャロ会員的には、カタログの隣の馬との比較になるのでしょうが、自分、あの繁殖よく分からない(よく見えない)ので…私の周囲だと、聞いた人間全員こっちの方が良く見えるって言ってたけどなあ。謎。

そしてこの馬の魅力が厩舎。世間的には、プラス評価ではないのでしょうが、自分はいずれ関わりたいと切に願っていた厩舎です。理由はこれ。

plaza.rakuten.co.jp

調教助手時代のブログなんですけど。自分の一口キャリアで一番の馬がハープスターなのは疑いない事実ですが、一番能力を感じた馬は実はこの馬、フォルタレーザなんですね。坂路で鼻歌交じりで50秒切ってくる、厩舎の先輩ブラックホーク並の調教。ディープと比較されるような破格の心肺能力。危ういメンタル(苦手意識?)はあるものの、まともに走った時の爆発力。あんな事故がなければ、私の一口重賞初勝利はこの馬だったはずです。その思いは、重賞未勝利だった当時より、今の方が確信に近い形で強まっています。そんなフォルタに格別の思い入れを公言してくれる人。そして、ナベヒロともとても仲良し。もう、今から最高に楽しみです。

 

マンドゥラも欲しかった。パッシングスルーの勝利前だったら、もう少し人気落ち着いたのかなあ、と残念ですが。個人的に、これとリーチコンセンサスは今後も手に入りうる価格帯の血統としては最上級のポテンシャル感じているので、来年以降も積極的にチェックしたいです。

 

最後が母優先のピースエンブレム。少し歩き方は気になりますが、この母の子が納得いく値段で出てきた時はノーモーションでポチリ。来年からはティンバレスも(多分)出てきて悩みが増すので、今年で良かった。厩舎は正直ピンときませんが、手塚さんじゃなきゃ御の字かな。母父ウォーエンはピースの全姉ブラックエンブレム子以外重賞級まで行ってないですが、ハイアベレージ。馬体だけで言えば姉より上だったとも言えるピースも、子出しがまともなら互角以上にやれると思うのです。と言いつつ19年も不受胎。貴重なチャンスはできるだけ参加していこう。

 

今年は本当に欲しい馬多くて、他にもローガンサファイアビアンカシェボン、マイティースルー、リーチコンセンサスなど最後まで悩みましたし、厩舎NGの中にも良い馬多数。逆にこのくらいゴージャスだと、人気も割れて一般で取るチャンス増えるので、来年以降も楽しみです。ポロンナルワの結果が出るまでは、予算15万前後に絞って昔みたいに10万切る馬だけでのんびりやります。

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