半年ぶりだヨン。

31日は美浦南Wコースで追い切りました(68秒4−53秒4−39秒5−12秒4)。「先週までにある程度しっかりとやってきましたし、阪神までの輸送がありますから、今日はやりすぎないような調教にすることを心がけました。ただ、軽すぎてレースで動けなかったら意味がないので適度には負荷をかける必要があるでしょう。そういったことも考えて2頭併せで動かしました。先行する形でしたけれど、直線で体を並べて相手が前にいったん出ましたが、それに付いていってゴール板を過ぎて向こう正面までには逆転するくらいの勢いで伸ばしていけていましたね。乗り手の感触は良く、本数を重ねるごとに動きも良化しているとのことでした。ただ、強いて気になる点を挙げるとするならばちょっとピリピリしてきていることでしょうか。良さでもあるのですが、以前中京まで遠征したときにイレ込みがありました。今回はさらに遠いところへ遠征することになりますから、そのピリピリが悪い形で出なければいいなという心配はあります。無事に落ち着いてレースへ挑めれば少頭数という魅力的なレースです。それにウチの厩舎との相性のいい幸ジョッキーで臨めることも期待できますから、何とかいい状態でレースへ向かいたいですね」(上原師)6月4日の阪神競馬(グリーンS・芝2400m)に幸騎手で出走を予定しています。

 春の適鞍には間に合わず、前走からは半年空きました。一戦一戦勝負の度合いが強い馬ではありますが、前走でこのクラスにはハッキリ目処が付いているので、自分の競馬が出来ればと言うところ。その意味では小頭数になったのは有難い。輸送云々も前回は3歳時ですからね。堪えて欲しいなあ。

 敵は勢いに乗るリッチーリッチーかなと思いますが、外人御用達の馬なので鞍上弱化で隙はありそう。勿論、こちらも人のことは言えないのですが…上原厩舎とヨン様ってそんな相性良いかね、と確認してみると、ああ、セイウンコウセイね。ショウナンバッハでも余り好走してないし、相性良い感じはしないな。まあ、G1裏なら悪い選択誌では無いでしょうし頑張ってもらいましょう。

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