お疲れ様!

 初の名付け馬となったフレデフォート、引退です。

1/23  引退
「多少硬さがありましたし、慎重に動かしていたのですが、以前骨りゅうができた箇所がまたチクチクしているようでもうひとつ歩様が良くなってきません。元々、しばらくはちょうどいいオープン特別がなく、長めの休みになりそうとは思っていたのですが、こうなると調教も控えなくてはなりませんし、出走までにはかなり時間を要す可能性が高い状況です」(NFしがらき担当者)「重賞を使うとなると賞金が足りず、ちょうどいいオープン特別がしばらくない状況で、今回は長めの放牧になるかもしれないと思っていたところだったのですが、骨りゅうのせいか歩様が硬いとのこと。遅生まれで初勝利を挙げたのも3歳秋と遅く、一歩ずつ一歩ずつ階段を上がって、7歳春にオープン入り。これまでの歩みを振り返るだけで頭がさがる思いです。コンスタントにここまで40戦以上消化してくれたフレディには感謝の気持ちしかありません。ここまで応援していただいてありがとうございました」(安田師)前走後は重賞挑戦も視野に入れていましたが、賞金的に出走が難しそうとのことで放牧に出していました。現状の重賞で出走できないとなると、G?に向けてのオーシャンSはもっと厳しいでしょうし、芝1200mのオープン特別も極端に少なく、ある程度の期間は休養に充てなくてはなりません。順調に乗り込めれば問題はなかったのですが、放牧先で動かしても多少硬さが残っているとのことで、骨りゅうがぶりかえすとなると前回と同様半年程度の期間が必要になる可能性もあります。南半球産で半年遅れというハンディがありながら、3歳秋の初勝利からコツコツと力をつけ、昨年オープン入りをした時の感激は忘れられません。まだまだ元気な姿を見ていたかったのですが、年齢的なことを考慮しましても、このままでは会員様のご負担ばかりが増えることになりかねませんし、安田隆行調教師と協議を行った結果、ここで現役続行を断念し、近日中に競走馬登録を抹消することになりました。会員の皆様にはまことに残念なことと存じますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。なお、本馬に出資されている会員の方へは追って書面を持ちましてご案内いたします。

 前走後、適鞍を見渡してみて、春後半までまったくと言っていいほど無かったので、ちょっと頭をよぎっては居ました。その分覚悟は出来ていた感じです。

 遅めのデビューからギリギリでの未勝利勝ち。その段階ではまさかOPまで上がってきてくれるとは思いませんでした。本当にお疲れ様。どこかで重賞を走って欲しかったですが、ホントに悔いはありません。

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