もうすぐ11歳。

 湿っぽい話なので折り返しておきます。見たくない人はスルーしてください。

 愛兎のエメルソン、先ほど息を引き取りました。あと1週間で(推定)11歳でした。


 8歳くらいから調子を崩すことも増え、心配も大きかったですが、10歳を迎えた去年は夏も含めずっと元気で、年が明けてからも昨日まではもの凄く元気でした。今朝も普通にご飯食べてて夕方まで普通に過ごしてたんだけど、かしゃんとケージの金網にぶつかる音に、何かの催促かと様子を見てみたら、もう倒れて動かなくなってました。突然だなあ…。

 もっと一緒に過ごしたかったけど、長く一緒にいてくれてありがとう。粗相もせず、愛嬌もあって良い子だった。


 生き物と暮らすってことは見送ると言うこと。その覚悟無くして一緒に過ごすことなんて許されないし、そんな考えに至らない幼子が仮に「カワイイ!」だけで暮らし始めた子であっても、一緒にいる時間や別れを通じて大事なことを学んでいく。大人の飼い主としても、元気にそばにいてくれる間に、出来るだけ楽しい時間を悔い無く過ごしたいものですね。


 流石に今すぐには考えられませんが、色々落ち着いたら新しい子を迎えることも考えようと思います。こういうの、冷たいって思う人もいるだろうけど、湧かれる悲しさより一緒に過ごした楽しさの方が、今この瞬間でもずっと大きいので。


 明日は起きたら霊園までおさんぽに行ってきます。その後でお昼から一人でお酒飲もうかな。

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