うーん残念。

7日の中京競馬ではまずまずのスタートから好位につける。直線ではジリジリと脚を使っていたが終いは余裕がなくなり10着。「悪くないスタートでしたし、馬場を考えてある程度位置をとりに行きました。道中は力みはありましたが、それでもまったく我慢が利かなかったわけではありませんし、勝負どころの感じからはもっとやれると思ったのですが…。続けてチャンスをいただいていいイメージを持ってレースに臨めましたし、それだけに結果を残せず悔しいです。期待にお応えすることができず申し訳ございません」(菱田騎手)「メンバーはそれなりに揃っていたけれど形はつくれるかと思っていたのですが、申し訳ございません。結果的に道中の力みが影響したのか、またはちょっと気分良く行きすぎてしまったのかもしれません。この後については脚元を含め状態を見てから考えますが、問題なければ年明けの開催の芝の短いところを狙っていきたいですね」(平田師)直線ではもう少し粘りたいところでしたが、最後は一杯になってしまいました。この後は状態を見ながら続戦できるか判断していきます。

 ちょっと、行くか控えるか中途半端な競馬になっちゃいましたな。1000直からクッション無しで1400は厳しい面もあるのでしょう今日は仕方なし。

 そもそも、陣営は1400にダート時代から拘りますが、私的にはこの馬の適性は1000か、延ばすならいっそ1600とかの方が面白い気がします。次点で1200。1400という距離はスペシャリストの庭なので、適性が明確にない馬は徐々に淘汰されます。この馬の場合、陣営が妄想じみた固執を見せて1400使ってきただけで、そこでのパフォーマンスは1000万で頭打ち。せっかく準OPで勝ち負け出来る力があるのに、また人がブリンカー着用してしまうのは惜しいというか、悲しいというか。人間は学習しない生き物ですなあ。

 来年はOP目指して頑張って欲しいところですが、それ以上にこのまま好調期を食い潰されないことを願うばかりです…。

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