1600なら。

6日の東京競馬ではスター後に勢いがつかず離れた最後方を追走。直線では最後に伸びる格好はしたものの、思ったほど差を詰められず13着。「スタート後、まわりが速くて集団から離れた競馬になってしまいましたが、今日はこの距離で忙しくなることは予想できましたし、むしろ変に押して行くのではなく脚を溜めての一発を狙いました。ちょっと体に余裕がありましたし、さすがに忙しくてエンジンがかかったのがゴール前と言ってもいいくらいになってしまいました。やはりマイルくらいのほうが良さそうですが、一度使って動けるようになってくれると思います」(蛯名騎手)「終いの脚が活きる展開になればと考えていたのですが、さすがにあれだけ離れた追走になるときつくなってしまいましたね。脚を使えたのは直線最後だけでしたし、この距離だと忙しくなってしまいました。申し訳ございません。もちろん距離はあるでしょうが、馬体もちょっと余裕がある状態でしたし、一度使っての次にしっかりと巻き返せるようにしたいですね。レース後の状態次第ではありますが、基本は在厩のまま次の競馬を考えていく予定です」(上原師)初めての1400m戦と言うこともあり追走が忙しくなってしまい、直線も脚を使えるタイミングが遅くなってしまいました。この後は問題がなければ続戦する予定ですが、次こそはこの馬本来の走りを見せてほしいものです。

 凱旋門賞、残念でしたね。でもトレヴは本当に強かった。あれだと、どの馬が出ても勝てないでしょうね。流れそのものを変えていかないと。やっぱり凱旋門賞は3歳のためのレースになってる気がしますし、その意味で、キズナの挑戦は非常に大きなステップになったと思いますし、来年以降もキズナ級の馬が本気で挑戦してくれたら近い将来突破できそうな気はするのですが。

 さておき。昨日のレース後はかなりがっかりしていたのですが、改めてみると、前半あれだけついて行けず、直線入ってもダントツ最後方だったのに、最後は結構詰めてきてるんですよね。エビショーの言うとおり、エンジンの掛かりが間に合わなかったのでしょう。なら昨日のトレヴ宜しく早めからまくっていって直線爆発すれば、というのは後付け。まあ、仕方ないですね。

 馬体はかなり緩かったですし、ダートスタートコースだとどうしても後方からを余儀なくされるのですが、芝スタートの府中のマイルなら走りやすいでしょうし、慣れれば1400でも、と思います。良いお年の馬ですが衰えは全く感じませんし、クラブにはスピリタストランスワープなど、なおお盛んな先輩もいます。OP入り目指して頑張って欲しいです。

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