ウイッポかな?

 レイズアスピリットは中山12Rに出走、12着。

 なんか、ウイッポでたまにあるんですよね。先行勢と中団以下がバカみたいに開いて、どんな差し馬追い込み馬でも画面に一度も映らず直線終了してしまうことが。これに嵌るとディープでも平気で圏外に飛びます。そのたびに「なんだよーこのゲーム実際の競馬でこんな変な流れになることまず無いよー」とマウス放り出しつつ叫んでたのですが。

 いや、ごくまれに、だけど、あるよね、そういう競馬。今日は向こう正面でもう負けは覚悟しましたよ。あとは中団前にいる馬が動かなければ惨敗で終了。実際、動かず終了。

 度外視したい競馬ですが、牧場の進言でもう1レース、と使ったところで、かつ漸くまともな鞍上になったタイミングでこれ。運がない馬だなあ。

 流石に余程競馬ビギナー&常軌を逸した輩でない限り「ほら、丸山じゃないとダメじゃない!」なんて妄言は吐かないでしょうが、厩舎サイドとしては戻さない理由もない感じで。うーん……。

17日の中山競馬では馬群がバラけて縦長の展開の後方を追走するも、勝負どころ、直線でも思っていたような動きを見せられないまま12着。「返し馬では特段感じなかったのですが、レースに行くとちょっと気持ちが入り過ぎるようなところがありました。今日は特殊な流れで難しさはありましたが、それ以外でもちょっと力みがあった分なのか、最後に脚を使えなかった印象です。もう少しリラックスして運べれば違ったとは思いますが、いい走りをお見せできず申し訳ありません」(F.ベリー騎手)「道中に力みがあって上手く脚を溜められなかったとのことですが、今日はそれ以外にかなり難しい展開になりましたからね。見た目上、すごく前が飛ばしているように見えてもそこまで極端ではなく、結果は前残りでした。馬群が詰まっていれば違うのだろうけど、あれだけ縦長になると自ら動きにくく、もちろんあの展開だと捲り云々も言えないでしょう。具合は悪くないなと思っていただけに残念ですし申し訳ありませんが、力を発揮しての結果ではないはずです。何とかいい頃の走りをお見せできるように手を尽くしていきたいです」(上原師)昨年の夏以降は間を空けつつの競馬を使う形になりましたし、今回はそれと少し変化をつけるために年末の競馬の後は在厩で調整して続戦しました。それによっての変わり身も期待したのですが、後方から進めた馬たちには非常に厳しい流れになってしまったこともあり、見せ場をつくることができませんでした。このクラスでも勝ち負けできる力を持っているのでなかなか結果が出ずに歯痒くもありますが、何とか連勝を飾った時のような走りができるよう、牧場ともコミュニケーションをとりながら進めていきたいものです。今後についてはリフレッシュ放牧を挟むことを含め、どうするか慎重に判断していきます。
 能力的には元出資馬・ビンテージチャートと互角以上のものはあると思うのですけどねえ。暫く、この馬のことは凪の心で静観するとするか。

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