安堵。

14日の中京競馬ではまずまずのスタートも馬なりで後方を追走。4コーナーで外を閉められ、内目に進路を取ると、最後100mほどから鋭い伸びを見せて見事優勝。「まだまだ子供っぽく、4コーナーで閉められたら逃げてしまって、そこからは進もうとしなかったし、内に行ったら行ったで物見をして驚いていました。脚を使ったのは最後ほんのちょっとだけ。それで楽に勝つのですから、力が違いました。レース中に脚をぶつけていたので、それだけが心配ですが、とにかく今後が楽しみです。今日はありがとうございました」(川田騎手)「ありがとうございました。いいものを持っている馬だし、当然期待はしていましたが、そのとおりきっちり勝ってくれましたね。初めての実戦でピリピリしないかは心配だったのですが、パドックでも落ち着いていたし、たいしたものです。まだ緩いところがあるせいか、調教でもぽんぽん球節をぶつけてくるのですが、今日もやっぱりぶつけていました。ただ、上がりの歩様、厩舎に戻ってからの状態も問題なかったのでひと安心です。このあとは、まず馬の状態をよく見てから考えます」(松田博師)ここまで順調に調整され、無事迎えたデビュー戦。圧倒的な1番人気に推されましたが、期待に違わぬ見事な勝ちっぷりでした。まだ子供っぽく、荒削りなレース内容でしたが、だからこそ能力の高さが際立った一戦だったと言えるでしょう。今後の成長が本当に楽しみです。このあとはトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

 無事に(?)デビュー勝ちしてくれました。新馬はアンヴァルト以来。まー勝ててませんでしたね…。

 思ったよりも馬体重は絞れていましたし、尾を振り振り歩く姿などは兄を彷彿とさせるもの。兄も馬体重の心配なければ重賞級だと思いますので、これならまず勝負になるだろうと期待しながらレース見ました。スタートしてみると、まさかのロードストーム後方で、目標がないまま中団外目。3コーナーからは、この馬を潰しに来る浜中騎手との闘いでしたね。被されてもぶつかってもひるまない根性と言うよりは何か遊び遊び。内に切れ込んで前2頭の間をスコーンと抜けるとあとは余力充分。オウノミチが最後の伸びを見せたところでぐっと突き放した瞬発力は流石ディープってところでしょうか。ハラハラしましたが、結果として色んな顔が見られた気がします。

 ぶつけたダメージはやや心配ですが、まずは能力をしっかりと確認できる競馬だったんじゃないでしょうか。勿論、こういう馬が真面目に走って更に強くなる、なんて簡単なもんじゃねーぞ競馬、ってのは承知してますが。楽しみにはなっちゃいますよね、やっぱり。

 夏競馬の目標となりそうなレースはローテーションや輸送などの問題でなかなか厳しそうなので、これで秋まで休養ですかね。世間では暮れのG1や来春、なんて話も出てくるとは思いますが、私の目標はもっと低いので(威張って言うことか)、出資時に夢想した「ファンタジーSかフィリーズレビューで一口キャリア初の重賞掲示板」というラインクリアへ向け、是非無事に行って欲しいです。それ以上大きなことは、他の出資者さんにお任せして、私は自分の壁を越えられた日から考えます…。

 マツパク先生の評価どうなりますかね〜。→コメントでたので冒頭差し替えた。ダメージ無いと良いなあー。

 厩舎の皆様も早来の事務員さんもありがとうございました。

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