そこが騎手の仕事ですよ。

1日の中京競馬では11着。「跨がってみた感じは悪くなく、いいなと思えたんです。ただし、返し馬でも輪乗りでもずっと力んでいて特に首肩に力が入っちゃってる感じなんです。レースでもそういった面が見られ口が利かないところを見せていました。リラックスしてふわーって走れればスパッといい脚を使えるようになりそうなんです。いい馬なんですけど、いい結果を出せなくて申し訳ありません」(松田騎手)

 上原厩舎の馬は、騎手を選ぶ面があるのですなあ。調教からレースまで、なんの不安も不満もなく行ける馬は限られるので(今年の2歳は良い感じですが)、そこを理解して競馬で工夫できる騎手が乗って欲しいところ。テン乗りの関西ジョッキーは余り歓迎できませんな。今日も3〜4コーナーの手応えから、直線あんなに後手に回るとは思いませんでした。ああなっては余程の馬じゃないと突き抜ける脚なんて使えないし、それを要求するのであれば、スタートから狭いところでガツガツぶつけられて、リラックスできないとか口にしてちゃー、いかんよ君。

 まあしかし左専用な馬なので、中京での戦いは今後も増えそう。騎手選びは今後も鍵になりそうだなあ。着順ほど負けてないし、流れ一つで上位に来られると思うので、良いコンディションで次を迎えて欲しいです。一休みして年明けの中京か府中かな?

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